11月27日(火)119日め 大野市で酒蔵めぐり

念願の天空の城を見ることができたので、3rdは終わりにして、家に帰ることにしよう。

最短距離で家に帰るルートを検討。
大野市→下呂温泉→木曽福島→軽井沢→自宅と、4日かけて帰ることにする。
これだと1日平均100km少しなので、気に入った風景があれば写真が撮れる。

さあ、大野市内を回ってから下呂温泉に向かおう。

結ステーション(結楽座)から大野城を望む。
結楽座は観光客用の休息所だ。

七間朝市通り。朝市はほぼ終わっている。

いつまでも残っておしゃべりしている農家のおねーさんたち。
ここが交流の場なのだろう。

大野市には4軒の酒蔵がある。
各酒蔵から一合桝(ます)の側板を1枚ずつ購入し、組み立てて一つの桝を作る、ということができるらしい。側板には各酒蔵の焼き印が押してある。底板は観光案内所で販売している。1枚100円、計500円。

面白そうなので、酒蔵4軒を回ってみることにする。
みな市街地にあり、近いので30分ほどで回れるだろう。

南部酒造場(茶木屋)

昨夜でお酒がなくなったので、いいのがあれば買おう。4軒回れば一つぐらいあるだろう。

こんにちは~。お酒、拝見してもいいですかぁ?

は~い。いらっしゃいませ。どうぞ、どうぞ。

と、美人の(たぶん)奥さん。

冷蔵ケースの中を覗く。するとこんなラベルのお酒が。

「第3弾」というのが気になる。

あの~、このお酒ですけど、第3弾ということは、第1弾と第2弾もあるんですか?

以前に造ったんです。第2弾は去年です。別の酒米で作りました。
今年が第3弾で、山田錦です。

そうなんですか、なるほど。
ラベル、拝見させてください。

う~ん、美味しそう。お値段もリーズナブル。他の酒蔵と比べなくてもいいや。
と即決。

じゃあ、これください。

店の中でウォーターバッグに移し替えるわけにもいかないので、保冷剤を付けてプチプチで巻いていただく。
荷物をあちこち移し替えて1升瓶が入る空きを強引に作る。

あの~、他の酒蔵も回って、桝の板を集めたいんですが、場所を教えていただけますか?

地図があるので差し上げます。はい。
うちがここでしょ。一番近いのがここ。2~3分ですね。
そのあと、ここ、ここの順序で行くのがいいですね。

丁寧に道順を教えていただく。

ありがとうございます。お酒、今夜、飲むのが楽しみです。

真名鶴酒造

宇野酒造場

源平酒造

集めたのがこれ。一枚ずつ焼き印が違うのが楽しい。

街中で見つけた薬屋さん。看板がいい。

店の前に下がっている看板。これもいい。

ガラスケースの中の看板。昔の看板は味がある。

お店の人にお話を聞いてみたくなった。

こんにちは~。表の看板、いいですねぇ。いつ頃のものなんですか?

はっきりわからないねぇ。
ここの下げてある看板は、うちが薬局の特約店になったときのやつ。
ほらここに「特約店 柳屋本店」って入っているでしょ。
こっちも。

ご主人が表まで出てきて説明してくださる。
いろいろお伺いしたのだが長くなるので割愛。

大野市を後にして下呂温泉に向かう。

注意喚起のオブジェ。いやでも目に入る。効果満点。

板倉ロックシェッド

光の模様が美しい。
あまりに美しいので、通り過ぎたあと、引き返して撮影。

※ロックシェッド:覆道(ふくどう)の一つ。ロックシェッド(岩石対策)、スノーシェッド(雪対策)、アースシェッド(土砂崩落・土石流対策)などがある。

青空と鉄塔。コントラストが美しい。

道の駅 和良で休息。

昇龍道のポスター。
名古屋を中心とした6つのネットワークらしい。

初めて知った。
地元では有名なのだろうか。

陽が傾き始めた。下呂温泉まで急ごう。

【本日の日本酒】

純米無濾過生原酒 花垣
精米歩合60% 山田錦100% アルコール分18度 南部酒造場

価格はギリギリ予算内。理想的過ぎてちょっと感激(笑)

もちろん、たいへん美味しいです。

【本日のデータ】

昇龍道について名古屋の知人に尋ねたところ、

名古屋人でも「昇龍道」という言葉を知らない人は珍しくない。
中部地方に観光客を呼び込むためのプロモーションなのだろうが、
地元民からするとちょっとこじつけ気味(笑)

ということだった。

確かにそんな感じはする。
ちょっと大げさすぎるかな。中国人を狙いすぎかな。

でも、みんながいろいろな形で活動・努力をしているのだなあ、と思うと応援したくなる。
これがきっかけで、これらのエリアに興味を持つ人が増えればいいですね。

知人が公式サイトを教えてくれた。
https://www.dragonroute.net/

「昇龍道」と書いて「ドラゴンルート」と発音するらしい(笑)
興味があればご覧ください。

9月10日(月)88日め 酒蔵見学

朝から雨だ。出かけようと思い傘を探す。ない。どこにもない。

新潟の宿に忘れたようだ。買うか。どこで?

すみませ~ん。宿の人に声をかける。

折り畳み傘を買いたいんですが、この近くで売っているお店ありますか?

あるげるよ。とご主人。

そうねぇ。使ってないのがいくつかあったと思うわ。と奥さま。

はい、どっちでも好きなほうをどうぞ。

えっ。いいんですか。じゃあ、遠慮なくいただきます。

助かります。ありがとうございます。

ということで、いただいたのがこれ。

前のよりも丈夫そう。サイズも大きいし。

あらら、雨足が激しくなってきた。しばらく宿で様子をみよう。

何となく気力が出ずにずっとダラダラ。TVのバラエティ番組では大坂なおみ選手フィーバー。ついずっと見てしまった。これで私も即席なおみ通。

夕方になって雨が止む。よし、夕食を買いに行こう。

と、こんな看板が。

宿から歩いて5,6分。よし、まずこっちだ。

酒蔵が見えてきた。

入り口。

前掛けを掛けたお兄さんがきちんと対応してくれる。

入り口付近で作業中の中堅。光に透かして不純物・異常などを確認しているのだとか。左の機械はラベル貼り装置(四合瓶用)。

(向かって)右の瓶が左へ流れていって装置を通ると、ラベルが貼られて出てくる。

装置の横から見たところ。瓶がグルっと回転してラベルが貼られた瞬間。

こちらは一升瓶。ラベル貼りは手作業。下の灯りに透かして不純物や異常を確認する。

お酒を瓶に詰める装置。お酒をいったんこのタンクに貯めて、、、

こっちの装置に送り出す。これはお酒を瓶に注入する装置。動いていれば、真ん中に瓶があるのだが。今日は未稼働。

奥に進むと室温がグッと下がる。寒い。貯蔵タンクエリアだ。

右側のタンク。グレーのタンクはサーマルタンク。

サーマルタンクは二重構造になっていて、温度管理が厳密にできる。そのためこんな装置が付いている。

左側のタンク。濃いグリーンが1万リットル。薄くて角ばっているのが2万リットル。

その先にあるボイラー。お米を蒸したり、お酒に火入れをしたり、いろいろ活躍する。

さらに進むと、、、

神棚と井戸。意味はわかる。右は売店と試飲所 ←これが目当て。

試飲所の向かいは仕込蔵。立ち入り禁止。

ちょっとだけ覗かせていただいた。お酒を搾る前のタンク。ナイーブな状態。

見学させるだけあってPRが上手。

飛行機で使われていることをアピール。

タンクに貼られた製品紹介。

同じく。

製造過程も解説。

素朴な疑問への答えも。

団体旅行用説明ルーム。一番上のディスプレーで紹介ビデオを上映。貼り紙で受賞をアピール。写真撮影用に日付まで用意。

いろいろ質問したら丁寧にお答えいただいた。結局、閉館?閉店?時刻まで居座り。

製造工程の流れはもちろん知っている。けれど、現場を見たのは2~3回。佐渡の小規模酒蔵の取り組みがわかって面白かった。

ブログには書いてないところで、よく工夫をしている。そういう部分はブログには載せません。迷惑がかかるといけない。ごめんなさい。

勝手な想像だが、若い新社長が先代のあとを継いで頑張っている感じ。いいですね。

【本日のデータ】
生原酒(4合瓶):1800円ぐらい。予算と会わずに買うのは断念。
※自分なりに上限価格を決めている。日常的に飲むお酒に高いのはNG。