朝、宿の窓から外を見ると、お岩木山に虹がかかっている。
今日も朝からいい感じ。
今日は白神山地で自然観察歩道を歩く。
弘前の宿から相棒のカブで1時間ほど走り、アクアグリーンビレッジANMONに着く。
さっそく自然観察歩道に向かう。
図の下部、「暗門渓谷ルート」と「世界遺産の径ブナ林散策道」を歩く予定。
入り口。
暗門の滝に行くので通行届を出し、落石用ヘルメットを100円で借りる。
ブナ林からの湧き水。
冷たくて美味しい。
ブナ林散策はここからスタート。
階段を上ったところの標識。散策道全体はこんな感じ。
ブナ林に包まれる。
繊細な感じのブナ林が続く。
分岐点・合流点には標識が立つ。
多少のアップダウンはあるが、ほんのわずかだ。スニーカーで十分。
標識で × と記されている場所も問題なく通れる。ここから左の × を通って暗門の滝に向かう。
水飲み場がある。行ってみよう。
特に解説はないが、入り口のブナ林からの湧き水と同じ水だろう。
手を入れる。とても冷たい。手が凍りそうだ。
飲む。入り口のよりずっと冷たくて美味しい。
こんなキノコが。シメジだろうか。お味噌汁に入れたい。
暗門の滝へ向かう分岐点。
しばらくブナ林が続く。
少し歩くと渓流に出る。
図の右端から出発して下側の散策路を通って「現在地」まで来たことになる。ここから左手へ進むのだ。
渓流を渡る橋から見下ろす。透き通った水が美しい。
渓流沿いに細い道を歩く。
頭上注意の標識。上を見ると、、、
岩から樹木が張り出している。
いろいろな所に標識がいっぱい。
川の中を歩く感じになってきた。
入山計測機。遭難する場合があるのか、しっかり管理している。
岩の脇を通り、
沢くずれを横目で見ながら歩き続けると、、、
第三の滝が見えた!
ものすごい勢いで水が流れ落ちる。爆音が響き渡る。
滝の脇を階段で登ると、、、
滝を真横から見る。水しぶきが上がる。
さらにしばらく歩くと、、、
第二の滝が見えた!
ここも水の勢いがすごい。迫力。
例によって記念撮影。水際に立つ。水しぶきが身体にかかる。
第一の滝もある。だが通行禁止。残念!
人生、諦めが肝心だ。戻ろう。
戻り道にはこんな光景が、、、
道の脇まで崩れ落ちた岩。ヘルメットは役に立たない。
左の斜面から流れ落ちる水に押し流された樹木。
石がだんごのように丸まって固まっている。コンクリートのようなものも含まれている。どのようにできたのか不思議だ。
橋桁だけが残る風景。不思議と悲壮感はない。
なかなか変化に富んだコースだった。
【今日のデータ】
ブナ林散策:約1時間。
暗門の滝:行き1時間30分、帰り1時間。