2021/10/31 伊勢神宮 内宮、おはらい町通り、おかげ横丁を巡る(D350)

今日は、伊勢神宮の内宮(ないくう)へ行く。
内宮のすぐ前に、おはらい町通り、おかげ横丁があるので、そっちも楽しみだ。
時間があれば、神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)にも行きたい。

1020 宿を出る。

1030 内宮の駐輪場に到着。

先に停めてあったスーパーカブとツーショット。高齢者マークでも元気そうで何より。

こちらは自転車で日本一周中。旅する大工さん。

内宮に向かう。

皇大神宮(内宮)(こうたいじんぐう(ないくう))
御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)

天照大御神は女神。でも、現在、女性は天皇にはなれない。何かしっくりこない。

境内の入口で記念写真を撮る人たち。
さすが内宮。外宮(げくう)とは参拝者の数が違う。

太鼓橋の下を流れる五十鈴川(いすずがわ)にはたくさんの鴨がいる。
ローストにしたら美味しそう、と考えるのは私だけ?

奉納された御神酒(おみき)がずらり。
これだけあれば、お酒には一生困らない。神様は永遠なので全く足りないのか。

御神酒の向かいには、菊の盆栽が並ぶ。
鮮やかなピンクがひときわ目立つ。いいね。

一番いいと思ったのがこれ。独特の風格がある。
仙人が住むという蓬莱山をイメージしている。ような気がする。
今日、一番のお気に入り(笑)

五十鈴川の御手洗場(みたらし)
心身を清めるところ。

瀧祭神(たきまつりのかみ)
団体さんが参拝中。誰かの合図で一斉に礼。だろうな。よく揃った。

御饌殿(みけでん)
神様へ奉る食事を用意するところ。
※「饌」が漢字変換では出てこなくて四苦八苦。 IMEパッドを使って出した。神社仏閣関係では使うことが多い。

神楽殿(かぐらでん)
神様に奉る歌や舞をするところ。
私の住む川越では、子どものころ「御神楽(おかぐら)」をお祭りのときにやっていた記憶がある。最近はやらなくなったような気がする。未確認。

神楽殿の屋根。不思議な美しさがある。

向こう側の大きい方が御酒殿(みさかどの)
手前の小さい方が由貴御倉(ゆきのみくら)
それぞれの正面に立っている板は「蕃塀(ばんぺい)」という。詳しくはあとで。

参道の木を見上げる人たち。すごいねぇ~、という心の声が聞こえる。

左手に正宮(しょうぐう)が見えてきた。
手前には(たぶん)御神木の杉。存在感がすごい。

写真撮影OKなのは石段の下まで。
正面に見えるのは鳥居ではなく門。
その向こうに屋根が見える建物は、拝殿ではなく、あれも門。
だから、御賽銭箱はありません。白い幕が下がっているだけです。
と、ガイドさんが説明している。のを隣で盗み聞き。

えっ、そうなの? 拝殿だと思っていた。
昨日の外宮の説明にも拝殿と書いてしまった。マズイ。

昔は、伊勢神宮の正宮に入れるのは天皇だけだったので、拝殿は不要です。
(注:昔は天皇=神なので、神が神を拝むことはない、ということだろう(推測))
一般民衆に開放されたとき、出入口が必要になって、周りを囲っている塀の一部を取り外し、門を作った。それが鳥居のように見える部分です。

それぞれの門には名前がついています。
鳥居のように見えるのは、xxxxx門。拝殿のように見えるのは、〇〇〇〇門。

名前が難しくて覚えられなかった、、、

で、取り外した塀は、、、

はい、ここにあります。門の真正面。
これが出入口部分から取り外した塀なんです。
外宮も正宮の真正面にありましたね。
この塀は「蕃塀(ばんぺい)」と言います。
※詳しくは自分で調べてね。「蕃塀 」で検索すると、いろいろなことがわかります。

さすがガイドさん。勉強になるなぁ。

正宮の右手。
次の年式遷宮のとき、正宮を移す空き地(古殿地(こでんち))があるはずだが、見えない。柵から向こうは立入禁止。残念!

別宮(べつぐう)の荒祭宮(あらまつりのみや)へ向かう。

途中で出会った(たぶん)御神木。
みんなが凄いと思うようだ。このファミリーは全員が触りまくって楽しんでいた。

御稲御倉(みしねのみくら)
(たぶん)お米を貯蔵する倉庫。まあ、誰でも建物の名称から見当はつくよね。

外幣殿(げへいでん)
役割は見当がつかない。未調査。

荒祭宮(あらまつりのみや)
参拝客が行列を作っていた。

さあ、戻ろう。
表参道に向かう。

厩(うまや)
神馬(しんめ)が住む。はずなのだが、何もいない。

神馬の体調管理が必要だから、普段はここにはいないよ。
月に何回か、衣装をまとった神馬が来るので、興味があれば調べてみて。
と、さっきのガイドさん。

ありがとうございます。
いろいろ詳しくご存じなんですねぇ~。

ま、ガイドだからね。詳しく知らないと務まらない。

そりゃそうだ。おっしゃるとおり。

さて、これからが庶民の楽しむエリア。
おはらい町通りへ行こう!

通りに入ったとたん、この混雑。三密が満載。
でも、平気。ワクチンは打ったし、みんなマスクしてるし、外だし、ね。
こうでないと楽しくない。

岩戸屋さんのお薦めメニュー。
松坂牛、てこね寿司は定番ですね。
てこね寿司は、カツオの漬け丼。発祥は志摩らしい。漁師が船の上で、カツオの醤油漬けとご飯を手でこねて混ぜて食べたから「手ごね寿司」らしい。

こちらは、ゑびや(えびや)さん。
松坂牛、てこねずし、だし茶漬け。が、お薦めメニュー。
左端の「絶品 究極の海宝飯」 よだれが出そう。
「海宝」の発音がわからない。たぶん造語。「かいほう」とでも読んでおこう。

こちらは地ビール。今は飲めないのだ。ガマン、ガマン。

サイダーを冷やす容器から水がしたたり落ちる。
楽しい集客アイデアがいろいろ。いいね。

こちらも岩戸屋さん。
お多福のお面の下に、お多福顔の(たぶん)初代の大女将(おおおかみ)像。いいね。

昔からのお店がたくさん並ぶ。
解説抜きで写真だけご覧ください。

大きな「ひらがしら」の干物の値札に注目。
12万円!
ハンマーヘッドは、たったの2万円なのに。
ところで、ひらがしらの干物って、何のために買うの。とても食べるとは思えない。

店内の干物も面白かった。美味しいかどうかは不明だが。

立体的な看板。こういうの大好きです。

坊やの頭をなでなでする托鉢僧(たくはつそう)
子ども:気軽に触んじゃね~よ or ありがと~、またね。
どちらだと思いますか。あなたの心根がわかるので慎重に。

三十三銀行 おみくじ付きATM
キャッシュカードがないので試せなかった。残念!

煙突が面白い。

河西隣水軒(かさいりんすいけん)という床屋さん。
隣水軒は、中国の隣水県(りんすいけん)と掛けているのだと思う。
もしかすると、ご主人か奥さまが隣水県の出身かも。未確認。

五十鈴川(いすずがわ)郵便局。
名前も建物もいいね。郵便局はこうでなくっちゃ。

おかげ横丁に入る。
狭いエリアにお店がいっぱい。

太鼓櫓(たいこやぐら)と呼ばれるところ。催し物スペース。

伊勢うどんを食べる人たち。
松坂牛はムリだけど、伊勢うどんなら大丈夫。庶民の食べ物です。

で、食べてみた。

てこね寿司と伊勢うどんのセット。1350円。
これなら私も手が届く。
てこね寿司は美味しい。カツオの漬けがまったりと滑らかで、(たぶん秘伝の)タレの味付けもいい。
伊勢うどんは、??? 柔らかすぎてグズグズ。かかっている汁も甘すぎるかな。
もっと腰のあるほうが好き。うどんの汁に甘さは不要。

おかげ横丁で唯一の洋館。
このチグハグ感がいい。

孫の屋 三太。
子ども向けお土産屋さん。紙風船や剣玉を売っている。
向こうは、神話の館。

横丁猫めぐり。の案内板。
いろいろな招き猫がいるらしい。

こんなのや、、、

こんなのも、、、
猫好きにはいいかも。

通りに出ると人、人、人。
肩車するおと~さん。抱っこするおか~さん。どっちも頑張ってね。

手をつなぐカップル。食べまくる人たち。
いいなぁ。私も手をつなぎたい。食べるのはあとでいいから。

熟した柿が山積み。
うちの柿も食べごろだ、とカミさんがLINEで伝えてきた。
帰るころには無くなっているはず。残っていたらラッキーです。

太鼓櫓で何かが始まる様子。
ちょっと観て行こう。

笛と太鼓の演奏が始まった。
七五三で来た娘さんが演奏に見入る。お母さんは娘のメイクアップにかかりきり。
お父さんは画面の外で荷物持ち。男はつらいよ。

演奏は最高潮。太鼓の人、いい顔してますね。

おはらい町通りを内宮のほうに戻る。

通りはずっと人の群れ。やっと、この光景が復活しました。こうでなくっちゃ。

さて、次は猿田彦神社だ。内宮から相棒バイクで5分ほど。

猿田彦神社境内の佐瑠女(さるめ)神社。
技芸の上達を祈る神社。

猿田彦神社。
猿田彦大神をお祀(まつ)りする神社。
東京の恵比寿に猿田彦という珈琲(カフェ)がある。なぜこの名前なのとご主人に尋ねたら、猿田彦神社の近くに住んでいたから。という回答。
その記憶があってここに来た。

拝殿の正面に古殿地(こでんち)の石柱。

古殿地の解説。
昔、御本殿が石柱のところにあったらしい。

現在の御本殿。拝殿の奥にある。

宿に戻る前に、神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)に行きたい。
今、15:40。16:30には閉館なので、見られるのは30分~40分程度。
急ごう。

神宮徴古館。

中に入る。観覧料500円。

館内は撮影禁止なので写真は無し。
興味深い品々が見られて満足。

唯一、写真OKのエリアで撮ったのがこれ ↓

伊勢神宮内宮の配置模型。向かって右側が正面です。

こちらは、伊勢神宮外宮。こちらも向かって右側が正面です。

館が閉まるまでの40分ほどですべて回れた。よかった、よかった。

さて、スーパーで食料を買って宿に急ごう。

■本日のデータ
神宮徴古館:観覧料500円。なかなか見られないものがある。強く推奨。

■本日の宿
昨日と同じ。3泊目。ボイラーは直ってない。
タクシー代も入浴料もこちらでお持ちしますので、どうぞ温泉へ。とフロント係。
でも、タクシーで往復30分もかけて温泉まで行くのは面倒だ。
今日もまた水で頭と顔を洗わねば。

2021/10/23 世界遺産 闘鶏神社を観て、とれとれ市場南紀白浜で肴を買う(D342)

0630 起床。
今後の計画立案、宿の手配。
アドベンチャーワールドの「バックヤードツアー(サファリワールド)」という有料オプションを予約。

0830 荷物のパッキング組み替え。
0950 バイクに積み込み。

1030 闘鶏(とうけい)神社に向かう。5分で到着。
バイクを停めると、ボランティアのガイドさんが案内しましょうか?と声を掛けてくださる。ぜひぜひ、ということで案内をしていただく。

鳥居をくぐる。

この手水舎(てみずや)は伊勢神宮の遷宮(せんぐう)のときに古いものをいただいたものだそう。
おさがりというと言葉は悪いが、伊勢神宮の一部を引き継ぐのは名誉なことなのだろう。

社殿の前で記念撮影をする人たち。
地元の人たちに愛されていることが伝わってくる。

社殿の中では神主さんが祈祷中。
七五三のお祝いのようだ。神主さんの真後ろに3歳くらいの着物を着た女の子がチラッと見えた。

後ろの社殿は修復中。
ガイドさんの話では、修復には来年の半ばまでかかるらしい。

弁慶とお父さんの湛増(かんぞう)

弁慶のお父さんは熊野水軍の統率者だった、とある。
壇ノ浦の源平戦のとき、源氏に味方するよう息子の弁慶から頼まれたお父さんは、白と赤それぞれ7羽の鶏を戦わせて神意を確かめた、とある。
だから、闘鶏神社なんですね。なるほど、ガッテン。

社務所の中には遺品が飾られている。

弁慶のお父さんが持っていた鐡扇(てっせん)
鐡扇は鉄製の扇(おうぎ)
「鐡」は「くろがね」とも読むが、確かに黒い(笑)
このような所持品が残っていること自体がすごい。

同じくお父さん着用の鉄烏帽子(てつえぼし)
烏帽子は、平安時代以降、和装礼服を着るときに、成人男性が被る帽子のこと。
普通は和紙製だが、これは鉄製だから鉄烏帽子。
鉄烏帽子は、日本中でこれだけかもしれない。未調査。
なぜ、鉄かというと、私は戦う人だ、というアピール。だと思う。本人には未確認。

武蔵坊弁慶 産湯(うぶゆ)の釜。
ここに赤ちゃんを入れたわけではない。お湯を沸かした釜ということ。

源義経公 御奉納 白瀧横笛一管
上から、横笛、横笛を入れる筒、筒を入れる布袋、(左下に少し見えるのが)それらすべてを入れる桐箱。笛が三重に守られることになる。

外へ出ると、神主さんがツアー団体客にご説明中。

身振り手振りでの熱弁。この神社に対する愛情を感じる。

境内にある大木。幹が割れ穴が開いている。雷が落ちたのだそう。写真ではわかりにくいかも。残った枝がしっかり生きているのがすごい。

1140 田辺市の西端の岬、天神崎に向かう。

途中、お寿司のお弁当専門店で、さんま寿司(530円)を買う。この一帯の郷土料理だ。昨日、紀伊勝浦で買おうと思ったがお店が閉まっていて変えなかった。まさか、田辺市で買えるとは。嬉しい。

1200 天神崎に到着。

大鼻と呼ばれるあたり。
海岸に平らな岩が続く。釣とスキューバダイビングの人たちが多い。

こちらにもスキューバダイビングの道具が。

スキューバダイビングスクール実施中。
はい、じゃあ、潜るよ。

潜りました。
海面には吐き出した空気の泡だけが見えている。
左手の人は観察&レスキュー係だと思う。ずっと潜らずに、潜った二人をこうして見守っていた。

1230 海を眺めながら、さんま寿司をいただく。

どうですか。美味しそうでしょ。

鯖寿司と同じように、酢で〆(しめ)てある。
鯖寿司ほどの厚みはないが、さんま独特の味でとても美味しい。
小骨がまったくない。とても手間をかけている気がする。
こちらへ来たら、ぜひご賞味あれ。
那智勝浦駅のお店では、さんま寿司定食が2,750円。それと比べとってもリーズナブルなお値段。
半分だけ食べようと思ったが、あまりに美味しくて止まらず、全部食べてしまった。

さんま寿司のあとは、熊野古道のお水を飲む。これが正しい流儀(笑)

1300 天神崎を出発、白浜に向かう。

トンビを発見。ピーヒョロロ、という鳴き方して間違いない。
いいね、猛禽類。ゆうゆうと飛ぶ姿を見ると尊敬してしまう。
生まれ変わるなら猛禽類がいいなぁ。

1330 とれとれ市場 南紀白浜に立ち寄る。

派手な入口。いいね。

たくさんのお店とお客さんで大賑わい。活気があっていいね。

目に付いたのは鯨肉のお店。入口からすぐのところにある。

すごい種類の鯨肉が並ぶ。

クジラの部位と名前の説明図。こんなにたくさんの種類があるとはビックリ。

クジラの尾羽の部位。別名「オバケ」
尾(お)と羽(は or け)のゴロ合わせ。

うねす。漢字では「畝須」
鯨の下顎から腹にかけてある縦筋の部分。よく見ると上半分が赤く、下半分が白い。
筋肉と脂身の境界線の部分。刺身用は若いミンク鯨に限られ、希少部位らしい。
680円なら安いかも。そもそも他では手に入らない気がする。

写真は本マグロの頭。
頭の骨をこそげ落として中落ちを作っていた。
パックされて出てきたので、即ゲット。970円。

こちらは、酒の肴に買ったものいろいろ。
上の左から、サーモンユッケ風、いかさし明太。
下の左から、黄金かれい縁側ユッケ風、いか軟骨チャンジャ、(ラベルはないが)鮭の麹漬け。私には珍しいものばかり。
一つ350円だが賞味期限が近いので100円(上段)と150円(下段)。
1,750円が何とたったの650円。いつも倹約精神(貧乏根性とも言う)にあふれる私でした(笑)

1430 宿に到着。洗濯、お酒の買い出し、お風呂、洗濯物干し。

1800 夕食。とれとれ市場で買ったものを食べる。う~、楽しみ。

本マグロの頭(かしら)の中落ち。
ほんのり甘くて何とも言えない美味しさです。

サーモンユッケ風(左)、いかさし明太(右)
どちらもレタスに巻いて食べる。シャキシャキ感とサッパリ感が加わって美味しい。

2030 選択が終ったので部屋に干す。

ほぼ2週間分の衣類を洗ったので部屋のあらゆるところに干す。
ここに3連泊なので十分に乾くだろう。

2300 食べ飲みしながら書いていたブログが終了、公開。めでたしめでたし。

■本日のお酒

純米酒 黒牛(くろうし) 
名手酒造店 和歌山県海南市の酒蔵
すっきりした中にもほんのりと美味しく、とれとれ市場で買った肴と相性が抜群です。

■本日のデータ
とれとれ市場 南紀白浜では、一般的には入手しにくいものが多数。
安くはないが妥当な値段。

■本日の宿
白浜に近い民宿。洗濯機の使用が無料。いい宿だ。
ジープのタイヤは4階のエレベーター前に飾ってあるし、モーターパラグライダーは、受付の上に鎮座している。
ご主人にそのことを話したら、どちらも自分のもの。4階のは乗っていたジープのタイヤで、モーターパラグライダーは自分の使っているもの。面白いご主人だ。

2021/10/13 岡山後楽園を歩く(D332)

今日は岡山後楽園を観て岡山市に泊る。
岡山後楽園は、兼六園・偕楽園と並ぶ日本三名園の一つだ。どんな庭なのか興味深い。
倉敷から岡山市までは20キロ、1時間弱だ。

0600 起床。朝食を取りながらブログ書き。

0830 荷造り。

0910 ブログ書き。チェックアウト時間までには終わらないので速報だけ公開。

1010 岡山市に向かう。

1130 岡山後楽園に着く。

1150 正門でチケット購入(シニア140円)、中に入る。

中に入るとボランティアのガイドさんが見どころを案内してくれた。
園内ガイドマップを見ながら時計回りで一周することにした。

観射亭。
矢の練習場所。ここから矢を射る。

遠く岡山城が見える。

藩主用お茶畑。

おそらく小学生の修学旅行。園内の田んぼで作った稲が干してある。

中の島。

中の島に渡る太鼓橋。

八橋(やつはし)
板の数が8枚。だから八橋。京都のお菓子ではありません。

流店(りゅうてん)
外壁がなく風通しがよい独特の建物。

流店の真ん中を水路が通る。水路には飾り石が並ぶ。面白い。

唯心山。小高くなっている。

唯心山からの風景。
やっぱり見下ろすのは気持ちいいよね。

御舟入跡(おふないりあと)
藩主が岡山城から舟で来るときは、ここに着く。

延養亭(えんようてい)
藩主用の居間。内部へは入れない。

黄色の花は石蕗(つわぶき)
日本庭園にはよく植えられている。葉は解毒剤になるらしい。

1330 散策終了。

ゆっくり回って1時間30分。
全体的に単調。桜や梅などはそれぞれがまとめて植えられている。
立体感にも乏しい。唯心山があるだけ。
興味深かったのは流店ぐらい。
ちょっと期待外れかな。

■本日のデータ
岡山後楽園入場料:400円。シニアは140円。

■本日の宿
岡山後楽園の近く。