2019/10/05 雲仙岳に登る(D229)

さあ、今日は雲仙岳(うんぜんだけ)に登るぞ。

雲仙岳は複数の山々から成り立っている。
有名なのは三岳(三峰)と呼ばれる普賢岳(ふげんだけ)・国見岳(くにみだけ)・妙見岳(みょうけんだけ )。ここに登るのが王道だろう。
普賢岳のすぐ近くに平成新山(へいせいしんざん)があるが、ここは登山禁止だ。

0840 相棒バイクで宿を出発。

0909 仁田峠第二展望所に到着。

有明海が朝の太陽に輝く。
有明海の向こうに熊本の金峰山が見える。

パノラマで撮ってみた。左端には平成新山。

展望所の解説。赤い点線の部分が平成の噴火で出現した平成新山。

撮った写真に境目の赤線を入れてみた。赤線の上が平成の噴火でできた新山。
赤線の下は緑色、上はグレー。色がハッキリと違う。

雲仙ロープウェイの駅が見えてきた。右手遠くには平成新山。

0948 雲仙山頂駅に到着。

ここからロープウェイに乗る。
左上に遠く妙見岳駅(みょうけんだけえき)が見える。

0955 出発。

麓が遠ざかる。

景色が変わっていく。

0957 妙見岳駅に到着。3分で着いてしまった。

雲仙周辺の立体模型がある。

雲仙岳をアップで。
右上から、黒っぽいのが平成新山、光るランプが普賢岳、その左下のランプが国見岳、その下(赤い線が交わったところ)のランプが妙見岳。
位置関係がよくわかる。いいね!

外に出ると観光客がいっぱい。駅舎の上に見えるのが妙見岳展望所。

1010 展望所には観光客がいっぱい。みんな平成新山を見ている。

駅舎方向を見下ろす。赤い部分は駅の脇の展望台。

山々の案内板。矢印が短いと近く長いと遠い。

右上が平成新山。左のでっぱりが普賢岳。今日は、あそこまで歩くのだ。

平成新山の山頂をアップで。犬歯のような岩が凄い。

1021 妙見神社に到着。

妙見神社から山頂へ行く道があるが、立入禁止。
妙見神社に来れば妙見岳に登ったことになるのだろう。

神社脇のルート掲示。
現在位置は左下(オレンジで「妙見神社」とある)。
歩くルートは時計周り。国見岳山頂(左上)→4鬼人谷口→5西の風穴→8北の風穴→10鳩穴わかれ(右上)→13立岩の峰→16霧氷沢分かれ→18普賢岳→普賢岳山頂→3紅茶茶屋→2あざみ谷→ロープウェイ妙見岳駅。

山道にはこんな植物が。毒々しい色が目立つ。名称不詳。

1030 妙見神社を出発。

1035 国見岳が見えてくる。樹木の間からのぞく国見岳。

左は平成新山、右は普賢岳。歩くにつれ位置関係が変わっていく。

国見岳を見上げる。中央左上、岩場を降りる二人(青色)が見える。

鎖場を登るのは楽しい。

振り返ると妙見岳。写真の上から下へ尾根に沿って歩いてきたことになる。

2回目の鎖場。楽しい。

1102 国見岳山頂に到着。妙見神社から約30分。

遠く有明海が見える。

平成新山をバックに記念撮影。

1120 国見岳山頂を出発。

鎖場を下る。さすがにちょっと怖い。

普賢岳方向に向かう。
今日のオヤツはカカオ100飴。サクッと美味しい! と書いてある。確かに。

1157 西の風穴(かざあな)

岩場に根を張る樹木。見るたびに逞しさに驚く。

1210 北の風穴

1215 鳩穴分かれに島着。

実際の風景と解説写真がピッタリ一致。うん、わかりやすい。

よく整備された石の階段。

1225 立岩の峰。立入禁止柵の向こう側は平成新山。

眼下には島原市と有明海。

背の高さほどの樹木が続く。平成新山の山頂が見える。

1232 立岩の峰に到着。

平成新山をバックに記念撮影。

岩の形が面白い。

1320 普賢岳山頂に到着。

みんなで仲良く記念撮影。後ろで尖っているのが平成新山山頂。

1345 下山開始。

下りはロープウェイを使わず、歩く。

昼食は小粒のアンドーナツ。昨日食べた残りが6個あったので持ってきた。
休憩のとき少しずつ食べ、これが最後の1個。
う~ん、美味しい。オニギリもいいが、アンコ系もいい。

1445 鳥居に到着。ここはどこ?

1447 鳥居から2分でロープウェイ妙見岳駅に到着。
普賢岳山頂からちょうど1時間。下山は予定より早かった。

出発から約5時間。登山としてはちょっと軽めでちょうどいい。

さあ、宿に戻って温泉に入ろう。

【本日のデータ】
ロープウェイ:片道730円。
コース:歩いたのは雲仙岳の一般的な推奨コース。ロープウェイを使わず登る場合は、プラス40分。こちらもおススメ。

【本日の宿】
昨日と同じ。小浜町市街地。今日も温泉タマゴとウェルカムドリンク(16種類の野菜ジュース)をいただく。宿に温泉があるので、登山後は嬉しい。

2019/9/29 ウィンドウスクリーンを修理(D223)

昨日、アクシデントで割れたスクリーン。
ちょうど熊本市街地にいるので材料を買って直すことにした。

宿の近くのハンズオンという店で材料を購入。
・接薬剤(2液混合エポキシ系)
・スチール板(黒)

修理後。
上部が斜めにスパッと割れているので、切断面に接着剤を塗り接合。
向かって右下に見えるスチール版(黒)は補強材。

アップで。破断面だけの接着では風圧を受けると支えきれないかも、と考えて補強材を接着剤で貼り付け。ビス止め無し。

かなりしっかり接着できたので、まあ、大丈夫だろう。
帰宅したらビスを追加しよう。

【本日のデータ】
接着剤(2液混合エポキシ系)80g:768円
スチール板(黒):183円

【本日の宿】
昨日と同じ。阿蘇市街だが山の中。古い温泉旅館。安い割には居心地がいい。

【本日の教訓】
ちょっとのミス(アクシデント)が時間ロス(修理)につながる。
もっと慎重に行動しよう。

【本日のテーブル】

左上から右方向へ:ドリップコーヒー、飴、ハンケチ、カメラバッテリー充電器セット、チョコレート(Look4)、ノートPC充電器、三つまたプラグ(白)、ヘッドフォンケース(黒)、スマホケース(グレー)、ノートPCケース(下)、充電ケーブル+ビニールケース(白)、収集した資料+クリアファイル(黄緑)。
左中から右方向へ:カメラケース(焦げ茶)、バイクの鍵、お薬セット、魔法瓶(ピンク)、保温コーヒーカップ、宿のお茶碗(白)、唐辛子(瓶入り)、気管支喘息治療薬、割り箸、缶詰(金華サバ水煮)、落花生、ヘッドフォン(白)、ノートPC、マウス、、TVリモコン、時計、メガネ、チケット+領収書、ティッシュ(宿の備品)

2019/9/25 草千里から烏帽子岳&杵島岳に登る(D219)

久しぶりに宿の朝食を食べる。

豪華! パンとブルーベリージャムは奥さま手作り。
いつもは、前日に買っておくパンと自分で入れるコーヒーだけなので、凄い差だ。
この量なら昼食抜きでいけそうだな。

相棒バイクで草千里に向かう。

阿蘇パノラマラインを走る。
杉の林を抜けると、、、

スパッと視界が開ける。阿蘇のこの風景が好き。

外輪山を背景に辻さんの牛が草を食む。

さあ、今日はまず、あの烏帽子岳(えぼしだけ)に登るのだ。
天気もいいし、絶好の登山日和だ。

ルートはこんな感じ。★からスタート、時計回り。

1006 出発。

草千里の池の近くを横切り、まっすぐに烏帽子岳に向かう。

この辺りが登山口。上り坂になる。

ところどころにこんなものが、、、
ボ~っと歩いてるんじゃね~よ! とウシちゃんに叱られる(笑)

登山道は狭いが良く整備されている。

しばらく歩き稜線に出る。中岳が良く見える。

左上が山頂。あそこまで稜線を歩く。見晴らしがいい。こういう登山は楽しい。

中岳が良い形の煙を出している。

ススキの穂の中を歩く。

ヤマツツジかな? 緑との色の対比がいいね。

ひと休みごとに中岳を見る。煙が流れ始めた。

山頂はすぐそこだ。先客がいる。

1105 山頂到着。出発からちょうど1時間。

草千里が良く見える。右上には杵島岳(きしまだけ)。

草千里と杵島岳を背景に記念撮影。

中岳とツーショット。

草千里から中岳までパノラマで撮ってみた。
素晴らしい景色だ! 1時間でこの眺めが得られる。登らないと損だね。
※パノラマ写真は拡大して横にスクロールしながら見るのがおススメ。臨場感抜群!

1145 下山開始。草千里の周りを時計回りに回るルートを降りる。

木製の階段。バランスを取りながら恐る恐る降りる。

だいぶ下まで降りてきた。草千里の向こうに中岳が見える。この位置から見る草千里もいいね。

登山口。向こうに車道のガードロープが見える。
真っ直ぐ進んで車道に出るもよし、右に進んで草千里に降りるもよし。

草千里に降りて出発点に向かうと、、、
いたるところにこんなものが、、、ここは牛の縄張りだった、、、

1245 出発点に到着。

山頂からぴったり1時間。とても楽しい2時間40分だった。
手軽(足軽?)に絶景を楽しめて達成感もある。阿蘇でのおススメNo1

さて、次は杵島岳(きしまだけ)だ。
こちらも同じぐらいの時間で行って来られるだろう。昼食抜きですぐに登れば16時には戻れる。

ルートはこんな感じ。

1300 出発。

駐車場の端に登り口がある。

あれが杵島岳だ。樹木がないので見晴らしがいいだろう。楽しみだ。

登山道は良く整備されている。され過ぎている、、、
ずっと階段が続く。数えたら864段あった。
階段は辛い。歩幅が強制されるから。途中で助けてくれ~、と叫びたくなった。

下を振り向くと草千里・烏帽子岳。
草千里が点を睨む顔に見えるのは私だけ?

小さな花が励ましてくれる。と思いたい。名称不詳。

1350 山頂到着。

中岳とツーショット。

向こうに見えるお鉢を時計周りにグルっと回る。1周30~40分の予定。

1400 お鉢周り開始。

道の荒れ方が面白い。なぜこうなる?

お鉢の内側。向こうには中岳。

半周したところからの風景。
中央やや左には米塚。頂上のくぼみが特徴的だ。遠く外輪山。雲と空。
このパノラマは阿蘇ならではの風景だ。
涼しい風が吹く。ここに来た者だけが出会える世界だ。

1440 お鉢周り終了。

1505 下山。

さあ、阿蘇を満喫したので宿に戻ろう。

阿蘇パノラマラインを走る。

米塚がすぐそこに。

反対側には杵島岳。山頂がくぼんでいるのが分かる。
さっき、あの周囲を歩いたわけだ。

阿蘇にしばらく住みたいなあ。

【本日のデータ】
烏帽子岳(えぼしだけ):往路1時間、帰路1時間、計2時間。時計周り、逆回り、どちらでもOK.

【本日の宿】
阿蘇町の西側。外国の犬の名前がついた宿。外壁がピンク色。

11月26日(月)118日め 天空の城、越前大野城(1)雲海に浮かぶ城に感動!

今回、福井県までやってきたのは、天空の城、越前大野城を見るためだ。
11月は雲海が出る確率が高いようなのだ。

天空の城で有名なのは、竹田城址(兵庫県朝来市)だが、あちらは石垣だけで天守閣はない。大野城には推定再建(※)された天守閣がある。どのように見えるのか楽しみだ。

※推定再建:図面などの事実に基づいた復元ではなく、絵図や他の城の天守を参考に推定して再建したもの。昭和43年再建。コンクリート製。

雲海が出て天空の城になるのは早朝なので、大野市に連泊して2日間2回チャレンジする予定だ。今日がダメなら明日があるさ。

0400 起床。登山の装備を整える。
上は、セーターとダウンを重ね着し、厚めの登山用アウターを着る。
下は、アンダーウェア(ユニクロの極暖)、レッグウォーマー、登山用ズボン、バイク用オーバーパンツを重ね着する。
コーヒーを抽出してポットに入れる。

0500 宿を相棒バイクで出発。

0515 観光案内所で教えていただいた駐車場に着く。

0530 あたりは真っ暗だ。帽子の上に登山用ヘッドランプを装着し、歩き始める。

雲海が出る確率は低いとは思いつつ、何となく出そうな気がする。
夕べ雨が降ったし、今は晴れて冷え込んでいる。
雲海ができる条件がそろっているのだ。

しばらく歩くと道が分岐しており、どちらに行けばよいかわからない。

ええい、たぶんこっち、とカンで進んでいたらこんな標識が、、、

天空の城 越前大野城 撮影スポットへの道
登り口 手前約100m (Uターンマーク)

あっちゃ、間違ったか!
この標識のおかげで助かった。きっと間違える人が多いのだろう。

100mほど戻って正しい登り口を探す。

あった。こっちへ真っすぐ行け、の標識だ。
今度は間違えようがない。助かった。

細い山道をヘッドランプの灯りを頼りに歩く。

左へ行け、の標識。これはフラッシュを使って撮ったやつ。まだ、あたりは真っ暗。

ここまで約20分。道を間違えて10分ほどロスしたので、実質10分。
撮影スポットまで30分ほどらしいので、あと20分ぐらい山道を登るのだ。

ところどころ、道の脇にロープが張ってある。道が細くて足を踏み外しやすい感じだ。
夕べの雨で滑りやすくなっているので慎重に歩く。

展望スポットまで
約300m

どうやら正しい道を進んでいるようだ。よし、よし。

展望スポットまで
約200m

100mごとに標識がある。
入り口の間違い警告といい、ありがたい。

山道が急になり、ぬかるみで滑りやすい。

展望スポットまで
約100m

よし、もう少しだ。
歩いたので、少し汗ばんできた。

展望スポットまで
約50m

もうすぐだ。
空が少し明るくなり、足元がすっすら見え始めた。

0610 展望スポットに到着。他には誰もいない。一番乗りだ。

丸太の椅子にスーパーの袋を敷き、その上に腰を下ろす。

0615 三脚にカメラをセットし、まず1枚撮影。

素晴らしい夜景だ。
真ん中の黒いところが大野城。
東の空が色づき始めた。

この景色だけでも来た甲斐があった。
これが見られたので雲海が出なくてもいいや。
そんな気分になる。

小高い山の上に建つ大野城。幻想的だ。

焦らず、コーヒーでも飲んで待つとしよう。
暖かいコーヒーが美味しい! 持ってきて良かった。

0638 雲がたなびき始めた。これはいけるぞ。

0644 雲がどんどん広がる。

0705 全部隠れてしまった。ガクッ。

いやいや。雲はいつかは無くなるわけだから、必ず城が現れる瞬間があるはず。
気長に待とう。

数分待つと、、、

0713 天守閣が顔をのぞかせる。予想どおりだ。よし、よし。

0727 だいぶ姿を現してきた。まだ朝陽は当たっていない。

0740 朝陽が射し込んできた。

人が少しずつ増えてきた。
口々に、すごい! 感動! などと言い合っている。

0741 また隠れた。

0749 再び出現! 今度は山の上部まで現れた。これぞ天空の城!

天空の城、朝陽に輝く。

0803 城の周りのモヤが晴れて姿をはっきり現した。

城の周囲の紅葉が彩りを添える。

0810 また雲がかかり始める。こういうのも幻想的でいいね。

引いた写真も幻想的。

0813 全体が薄い雲に覆われた。

0815 朝陽に輝きながら再び姿を現す。雲の加減で見えるところが変わっている。あたかも戦艦が向きを変えたよう。

引いた風景がこれ。まさに海に浮かぶ戦艦ヤマト。

0818 ヤマトがまた雲に霞む。

幻想的な風景。朝陽に光る天守閣が印象的。

0830 これはラピュタだ。

0832 朝陽に照らされる人たち。数がだいぶ増えた。

0846 あっと言う間にガスってきた。

0903 何も見えない。かすかに天守閣が見える気もするが、、、

10秒後。

さらに24秒後。

0911 7分後。こちらを正面にしたような形で浮かび上がる。

0912 雲が動き、ラピュタが形を変える。

紅葉と雲のハーモニー。

雲が動き、ハーモニーは続く。

雲が途切れて街が見えてきた。

こちらも。

0928 雲がなくなると思いきや、目の前がガスって何もみえなくなった。

6時半から3時間。これだけ見れば十分だ。
コーヒーも無くなったし、寒いし、引き揚げよう。

登るときには見えなかった紅葉があちこちに。

朝陽に照らされて輝く。

こんな偶然に立ち会わせていただき、ありがとうございました。
幸運に感謝!

【本日のデータ&考察(その1)】

雲海が発生するのは、11月~2月。
中でも11月は発生しやすいようだ。
12月~2月のほうが寒いので発生しやすそうだが、11月が多いのは雨が降ることが多いからだと思う。
前日~夜間に雨が降ると湿度が高くなり、朝冷え込むと湿度が100%を超える。
そして、雲海の発生、というわけだ。

私が幸運なのにはわけがある。

1週間ぐらい前に金沢にいたときから週間天気予報をチェックし、雨の翌日が晴れ、というタイミングがありそうなら大野市に行く、なさそうならさっさと家に帰る、と計画していたのだ。

で、ジャストタイミングで大野市に到着、というわけ。

ローマは一日にしてならず。
天空の城との出会いも同じ。

【本日のデータ&考察(その2)】

大野市には「ラピュタの会」という組織があり、「天空の城 大野城」の知名度向上活動をしているようだ。
ホームページらしいものがこれ↓
http://grouplaputa.blog.fc2.com/

いろいろな看板や標識も、この組織が関わっている or 影響を与えている、に違いない。

撮影スポットは、地元のカメラマン佐々木修という方が開拓(開発?発見?)し、地元の人たちが登山道や撮影場所を整備したらしい。

私がこんな幸運にめぐりえたのも、このような人たちのおかげなのだ。
感謝!

9月18日(火)96日め 八海山に登る、、、?

新潟と言えば八海山。八海山といえば日本酒。

じゃなくて、修行の山。

鎖を使うところが多く、時間がかかりそうなので、山小屋に1泊する予定。

0730 宿を出発。

田んぼと八海山。新潟らしい風景。

八海山の麓。ギザギザした山頂がはっきり見える。まるでノコギリの歯だ。

八海神社参道入口。ここは通りすぎて先を急ぐ。

ロープウェイ山麓駅に到着。

山麓駅発の時刻表。

料金表。片道1000円、往復1800円。10月以降は少し高い。紅葉シーズンだから?

ロープウェイから山頂を望む。ガスって何も見えない。

チケット売り場のおねーさんがロープウェイにも乗務。いろいろ解説してくれる。画面に(たぶん山麓駅からの)距離と速度が表示される。

山頂駅に到着。

登山者は自分とほぼ同年齢の人たち。

北朝鮮のミサイルに対して、現実的な対応方法が示されている。関東よりずっと意識が高い。

山頂付近の案内図。

八海山山頂は大日岳だが、そこまでにたくさんの岳を越える必要がある。修行の山と言われるゆえんだ。

釈迦岳と摩利支岳の間にエスケープルートがある。途中で無理だと思ったらここからエスケープルートで戻ればよい。
大日岳の先にもエスケープルートがある。大日岳(八海山山頂)に着いたら、下りはエスケープルートを使えばよい。

遭難多発のお知らせ。登山カードはロープウェイの中で書いた。係員が搭乗者に渡して提出を促していた。

滑落死亡事故多発のお知らせ。

う~ん、気を付けねば。

山頂駅を出たところ。山岳遭難防止広報ののぼりが3つも。先ほどの掲示といい、よほど滑落が多いようだ。

ん? 鳥居の上側の梁?(名称不明)がない。外したようになっている。???

鳥居脇の案内板。要所間の距離と所要時間が示されている。
9合目の千本檜小屋に泊まる予定。今日中に山頂(大日岳)まで行ってから泊まるか、泊まってから明日山頂に登るかは状況しだいで考えよう。

山頂駅の展望デッキからの風景。下に見えるのは南魚沼の町。黄色いのは稲。田んぼが多いことがわかる。

登り口周辺のマップ。展望台などがある。まずはこのあたりを回ってみよう。

展望台。

展望台からの眺め。ガスって近くしか見えない。双眼鏡の出番なし。

避難小屋。下山時、ロープウェイの最終に間に合わなかったら、ここに泊まればいい。

登山口。

1010 出発。

登り始めたところ。夕べ雨が降ったらしい。ぬかるんでいる。赤土が多い。

急な坂になる。土が濡れていて、滑りやすい。慎重に歩く。

しばらく歩く。

どうもテンションが上がらない。ウキウキしてこない。
体調が悪いという感じではないのだが、、、
かったるい、歩く気にならないという感じ。

「遭難注意」の掲示やのぼりが頭にチラつく。

やめるか。

やめよう。

テンションが上がらないときに登ってもロクなことがない。

天気もパッとしないし、道もぬかるんでいるし、、、

よし。戻ろう。

1025 登り始めてから、たったの15分。

下山しながら自問自答。

おいおい。いいのか。ブログに書けないぞ。中止しました、って書くんだぞ。みっともないだろ。やれるところまでやってみたらどうだ。

う~ん、いい。やめる。

ワクワクしないのに登ってもしょうがない。

ブログ書くために登ってるわけじゃないし。

中止しました、って書くのもいいんじゃないの。

山頂駅の時刻表。次回のために撮っておこう。最終の時刻が大事だ。

山麓駅に向かう。下は見えるが上はガス。

客は登頂をあきらめたご夫婦と私。計3名。登頂断念組で話の花が咲く。

山麓駅に着く。

山小屋に電話。宿泊をキャンセル。

さて、心温まる昼食でも食べて宿へ戻ろう。

途中で見かけた標識がこれ ↓

あぶない!! こっち側に自分の車が入れるか

強烈な表現。いいね!

【本日のデータ】
日本一周にあたっての基本方針
1. ワクワクすることだけをする。
2. ブログを目的に行動しない。
3. 臆病になる。

9月3日(月)81日め 鳥海山に登る(2日め)

今日は降るだけなので気楽だ。が、天気が心配だ。

昨夜、山小屋の人が「今夜は冷え込んでないからなあ。あしたは(天気が)崩れるかもしれん」と言っていたからだ。前日の夜に冷え込めば翌日は晴れ、温かいと翌日は曇りか雨、という経験則らしい。それは私も知っている。

問題は、曇りか、雨か、だ。曇りなら上等。雨でさえなければオーケーだ。

0500 起床。外へ出て空を見上げる。青空! よし!

0510 出発準備。といっても特にない。荷物を再確認して忘れ物がないようにリュックに詰めるだけ。

時間が余ったので隣のイビキ大王とお話。大阪から夜行バスと電車とタクシーを乗り継いでやってきた。67歳。現役バリバリ。

え~、日本一周してるの。バイクで? 業務用スーパーカブ? 知ってるよ。新聞配達のお兄ちゃんのやつだろ。郵便配達とか。

いくつ? 66かあ。退職したわけ? いいなあ。オレはムリ。まだ、仕事してるの。〇%&#△っていう冷凍機器のメンテナンスやってんの。特殊なやつ。仕事やめると困る人が大勢いるんだよ。だからやめられないの。

今回も3日しか休めないんだ。今日は12時までに下山して、乗り合いタクシーに乗らなきゃ。そのあとは、電車で酒田まで行って、夜7時ごろ夜行バス。14時間かかるから大阪に着くのは朝9時ごろ。そのあと仕事。

そこまでして山に登りたいんだ。凄いなあ。

自分のスケジュールを自分だけで決められる私ってすごい幸せ! だよね? 微妙かぁ。幸福とは何か? 人生の一大テーマだ。

0600 朝食。おでんが出た。朝から? 納豆に生卵に唐揚げ。朝食にしては量がある。エネルギーになれば何でもオーケーだ。いっぱい食べて頑張れよ!というメッセージだと受け取った。ありがとう!

0630 排泄。これ大事。ちゃんとスッキリして出発するのだ。私の場合、朝食の前だとNG。朝食を食べてキチンと上から下に押し出す。爽快!爽快!

0643 出発。青空! 爽快!爽快! ウキウキしてくる。

御室小屋に別れを告げる。お世話になりました。ありがとう。

帰りも外輪山コースにする。千蛇谷コースだと遠くが眺められない。いい天気なので、モ・ッ・タ・イ・ナ・イ

御室小屋から外輪山に登る。7~8分。

外輪山に登ったところで撮影。青空と日本海と雲海と外輪山。そして、朝日。いきなり素晴らしい景色。

遠く月山(がっさん)が見える。

これから歩く稜線が先まで見える。左から右へ、また左へ。雪渓の向こうには日本海と青空。朝の冷たい空気が心地いい。

雪渓、雲海、奥羽山脈、庄内平野、日本海。そして水平線と青い空。
上部、中央やや左に月山も。登った人だけが見られる風景。

さあ、歩こう。歩くの大好き。

遠くハシゴが見える。

ハシゴに着く。右手を見ると、雪渓と日本海と青空。

ハシゴを登る。

そこには可憐な花と岩と日本海と空と雲。そして朝の光。

爽快な気分で歩く。歩く。歩く。

振り返ると御室小屋。新山の麓に貼りつく。

かなたに海辺の風車。この角度、この距離感、鳥海山限定。

しばらく進む。稜線のかなたに日本海。これはパノラマ撮影しかないでしょ!

景色を堪能しながら、ゆっくりと進む。

青空と岩と仏像。こういう質素な仏像はいい。仏教本来の姿。

伏拝岳。誰もいないので三脚で記念撮影。素晴らしい景色を独り占め。

だいぶ降りてきた。登山道の脇には低木の(たぶん)松。

こちらにも風車。

文殊岳。お会いした人に撮影していただいた。

稜線の向こうに薄い雲が湧き出す。

七五三掛。

月山。広重風。

八丁坂。ここからのアップダウンは少ない。

御浜と鳥海湖周遊との分岐点。昨日とは異なる鳥海湖周遊に向かう。左方向だ。

整備された木道を進む。

岩と砂利になる。

バッタがピョンピョン。あちこちでピョンピョン。

分岐点。左へ行くと南にある登山口。これから戻る大平口は西方向。右手に登る。

鳥海湖に沿って歩く。と、、、

お尻の後ろに毛皮を下げた(たぶん)ご夫婦。

これ? 毛皮だよ。見りゃわかるか。あっはっは。毛皮座布団。いつでもどこでも座れるの。石に座っても痛くないし。濡れた草でも、ほら。便利だよ。オレのは1匹そのまま。こっちは四角に切ってある。

写真撮ってブログに載せてもいいですか?

いいよ。後ろからならな。顔が出るとすぐわかっちゃうからダメ。

わかりました。1枚だけ。

じゃ、向こう向いてください。もう少し二人が近寄って。もう少し右に向いて。毛皮がよく見えるようにしたいので。

いつもいつも注文の多い写真屋さん。

ありがとうございました。

鳥海湖をあとにして登る。ここも整備された木道。

日本海を見ながら歩く。

御浜から来る道と合流。左手に進む。

河原宿を過ぎたあたりで、道に倒れている人を発見。

写真を撮ると失礼なので写真はなし。代わりにfuso画伯の絵。

どうしたんですか? 大丈夫ですか?

ああ、今、救助要請をしたので大丈夫です。

そうですか。何かしましょうか。

大丈夫です。ありがとうございます。

下は草だし、少し広い場所だし、天気もいいし、トランシーバー持ってるし、35歳ぐらいで若いし、、、、などなどから、まあ、救助が来るならついてなくてもいいか。

救助隊が来るなら、ヘリか徒歩だ。どっちが来るか気にしながら歩く。

高山植物。心がなごむ。

振り返る。山頂はガスって何も見えない。

えっ、もうガスった! オレって運がいいかも。

登山中の団体さんが見える。ガイドさん付きの高齢者のツアー。10年後にはあれに参加しているかも。ゆく川の流れは絶えずして、、、、諸行無常。

ということは置いといて、今を楽しむのが大切。悪く言えば刹那主義。良く言えば悟りを開いた。

名前がわからないが、こっちにポーズをとってくれる。優しい。

下りが続いて飽きてきた。

眠気覚ましに写真撮りゲームを始める。

ルールは3つ。

(1)花を撮る。メインキャラ。

(2)登山道を入れる。親近感。

(3)海か空を入れる。広がり&解放感。

成功した3ショット。

清水大神に着く。一休み。

さて、降りよう。

ほっとする植物。ありがとう。

1232 見晴宿に着く。宿が見える。あと少し。

昼飯の代わりにブラックサンダーきなこ(非常食、48円)

トンボがこっちを見ている。

はい、ポーズ。なかなかのイケメン。

コンクリートの登山道になる。もう少しだ。

救助隊が登って来たら写真を撮る、と決めて、カメラを取り出し、スイッチを入れ、いつでもオーケー。スタンバイ。

こない、、、、こない、、、、、、、 ん? ヘリの音がする。

登山口に着いちゃった。残念! 救急隊と会えなかった。

登山口に降り立つ。右手を見ると消防の救急隊。パトカーも。

隊員が準備の最中。

こんにちは~。救助に向かうんですか? 私、救助を要請した登山者に1時間半ほど前に会いました。

頑張ってください。よろしくお願いします。私が言うのも変だけど。

いつまでもいると迷惑なので、早々に相棒を預けた宿に向かう。

1338 宿に到着。今日はいい一日だった。大満足!

宿のお風呂に入る(宿泊者は無料)。

酒田市に移動して宿に着く。

ブログ書きを少々。できると思ったのは甘かった。

ちょっと飲んだら疲れてダウン。ブラックアウト。

【今日のデータ】
ブラックサンダー:安くて美味しい非常食。チョコレート味、きなこ味など、3種類。

9月2日(日)80日め 鳥海山に登る(1日め)

1日目は標準的な速度で6.5~7時間のルートなので、最低でも8時間はかかるだろうと予測。余裕を持って早めに出ることにする。

ちなみに今回の登山ルートはこれ ↓


『山と高原地図 8 鳥海山・月山・羽黒山』昭文社

地図の左上「大平登山口」から出発。右端の「鳥海山」まで登る。山頂は、「新山」(しんざん)、「七高山」(しちこうさん)だ。新山のすぐ南に「御室」(おむろ)小屋がある。ここに泊まる。

0530 起床。

0630 朝食。昼食用のオニギリも受け取る。

0720 相棒バイクを山荘に置き、徒歩で出発。

山荘の下が駐車場になっている。

20分ほど車道を歩く。

0740 大平登山口に到着。

さあ、出発だ。

登り始めはコンクリートの登山道。表面が細かい石なので歩きやすい。

赤い実がなっている。いつものことだが名前がわからないのがちょっと寂しい。

しばらく歩くと低木になり、見通しがよくなる。

眼下に昨夜泊まった山荘が見える。向こうは日本海。

いい天気だ。あっ、月が出ている。

見事な半月。

黒と赤の実が綺麗だ。

夜露に濡れた高山植物。しっとりした雰囲気がいい。

見晴台に着く。標識があるが文字が読めない。向こうは庄内平野。

写真ではなだらかに見えるがそこそこの傾斜。どんどん登る。

花が群生するエリアに出る。ひと休み。

湿地帯に出る。清水大神。登山マップには「涸れること多い」とあるが涸れていない。雨が多かったのだろう。

登山マップに「吹浦口コース」とあるところ。登山道がよく整備されている。

敷いてある石に削岩機の跡がある。石を割って敷いているのだ。このような人たちのおかげで快適な登山ができる。ありがたいことだ。

河原宿というところ。岩がばらまかれたように点在する。

今日のチョコレートはピーナッツブロックチョコ。偶然だが岩そっくり。

少し歩くと分岐点。

どちらに行ってもOK。右手の「鳥海湖」のほうに行くことにする。

高山植物が咲く。時期的には少し遅いのか、枯れ始めているものが、、、

整備された木道になる。正面は鳥海山。ほぼ山頂まで見える。

山肌を進む。鳥海山にガスがかかってきた。

御浜・鳥海湖分岐点。御浜に向かう。

鳥海湖を見下ろしながら歩く。右端の白い線は鳥海湖へ向かう木道。

右手が御浜。ここからは尾根を歩く。

遠く月山(がっさん)が見える。月山も鳥海山と並んで山形県を代表する山だ。

鳥海山山頂のガスが晴れた。見るたびに変化している。

右手に遠く御浜小屋が見える。

雲が眼下に湧きあがる。

庄内平野を望む。

御浜小屋が近づいた。

アップで。大勢の登山者が休憩している。

御浜小屋入り口。

売店の前を通り抜ける。

公衆トイレ。きちんと整備されている。

1110 御浜小屋に到着。登山口から3時間30分。

イスに座ってオニギリを1つ食べる。隣に座った登山者といろいろお話。

ついつい話し込んでしまった。そろそろ出発しよう。

左手が山頂。ほぼ稜線に沿って歩いていく。

しばらく岩場が続く。

砂利道になる。樹木がないので見晴らしがいい。稜線を歩くのは好きだ。

鳥海湖と庄内平野と日本海。

1200 御田ヶ原に到着。鳥海山の山頂はガスっている。

「山頂 3.6km」とある。登山口に「山頂 7.4km」とあったので、半分ほど歩いたことになる。登山口出発が7時40分だから4時間20分かかっている。この調子だと8時間30分ぐらいかかるか。まあ、予想どおり。

鳥海山に向かってどんどん歩く。石が敷かれた登山道。こんな上までよく整備されている。

すれ違った登山者の(たぶん)ご夫婦が「△#$%が咲いてる」と言っていたので撮影した。形の整った綺麗な花だ。花の名前を聞き取れなかったのが残念。忘れたわけではない。念のため。

八丁坂。少しずつ険しくなってくる。

谷あいを抜ける。

七五三掛(しめかけ)。少し広くなっているので休憩ができる。

丸太の椅子で休憩する人たち。

こちらは立ったまま水を飲むだけ。休憩では座らないことが多い。そのほうが気分が持続する。

水を飲んだらすぐ出発。

青い空と白い雲。疲れていても気分上々 ↑

しだいに険しくなってくる。上に白い標識が見える。分岐点だ。

外輪山と千蛇谷の分岐点。どちらからでも新山や御室小屋には行ける。

見下ろすと千蛇谷に下る道が見える。

谷を歩くか尾根を歩くか?

少し遠回りだが尾根を歩くことにする。天気がいいので海を見ながら歩きたい。

外輪山コースに進む。こっちのコースは下らずに登るのだ。

遠く尾根を歩く人が見える。先に行く人が見えるのはいいもんだ。安心する。

あらら、行く手がガスっている。今日は景色はダメか、、、

まあ、とにかく進もう。

文殊岳(もんじゅだけ)に到着。先にいた人に撮影をお願いして記念撮影。

ガスってはいるが青空も見える。次は伏拝岳(ふしおがみだけ)だ。あと0.6km。

ハシゴが見える。こういうのは大好き。急なほど面白い。ワクワクしてくる。

ハシゴを登る。

もう一つ。

稜線を歩く。左側はガスで何も見えない。

これから歩く稜線が見える。右手から左手に向かって山の一番上の稜線を歩くのだ。ガスってはいるが青空が透けて見える。まだ望みはあるぞ。

しばらく歩く。と、彼方に御室小屋。山の斜面にへばりついている。ひえっ~、あそこに泊まるのか。

伏拝岳(ふしおがみだけ)に到着。ここでも人に頼んで撮っていただく。登山者が多いので頼む人には事欠かない。後方、遠くの、ギザギザした山が新山だ。ガスが少し晴れてきた。

海側の景色はよく見える。雲の形が面白い。

青空が広がってきた。いいぞ。

雲の下には荘内平野と日本海。

広すぎて広角でも入らないので、パノラマで撮ってみた。

《パノラマ写真のベストな見方
スマホではなくパソコンで、写真をクリックして拡大し、上下が画面一杯になるように調整して、左右にスクロールしながら見る。現場にいる気分になれる。保障する。

稜線を歩いて七高山に向かう。三脚を立てている登山者もいる。風景写真か。

山のような雲海。山と山。ツーショットを撮ってみた。

アップで。まるで新山。

パノラマ第2弾。

ガスが晴れて御室小屋がはっきり見える。赤い屋根だ。向かって右が七高山、左が新山。

全体としては険しくないが、ときどきハシゴが。ここを降りる。

岩が多くなってくる。上にいるのはさっき撮影をお願いした人だ。遠く見えるが5分もあれば行ける距離、、、5分じゃ無理か、7分にしよう。

ハシゴの2段掛け。いいね! アスレチックみたいで超楽しい。

ハシゴを登ると、また稜線を歩く。

雪渓が見える。ここの雪渓は「心」に似ているというので有名らしい。でも真上から見ないとわからない。

稜線に立つ2人。なかなか絵になっている。

パノラマ2連発。上のと下のを左右につなぐと連続した風景になる。

あの尖ったのが七高山。

七高山の頂上付近で追いついた。高山植物がお出迎え。

赤いリュックがよく目立つ。わかりやすくてグッド。

お互いに撮りっこして記念撮影。

さて、新山の前に、いったん御室小屋に立ち寄ろう。

七高山から御室小屋へ向かう。少し下って、、、

雪渓の脇を通り、、、

もう一度登ると、、、

御室小屋だ。あとはあそこまで降りるだけ。

1530 御室小屋に到着。手続きをし、不要な荷物を小屋に置く。

1545 新山山頂に向けて出発。

全体が岩でできている感じ。

ここにあるのは2つだけ。岩と岩。

ひたすら岩を登る。

ほぼ垂直な岩。これが登れるから不思議。

今度は岩の裂け目を谷底に降りる。ほぼ垂直。ひえっ~、ここを降りるの?

半分ほど降りたところ。降りられるから不思議。

降りる途中で、上を見上げると、、、

ほぼ垂直な岩の壁。ここまで降りられたのが不思議。写真を撮る余裕があるのも不思議。もっと怖いと思ったが、余裕あり。こういうのは得意だ。

下まで降りると岩の外へ出られる。一安心。

と思いきや、、、

まだまだ岩場が続く。ここもほぼ垂直。ガスって来たし、、、

見えた。あれが頂上だ。

ガスが濃くなってきた。どんどん登ろう。

あの尖ったところが頂上だろう。もう一息。

「 ↑ 頂上」の文字が。ここを登れば、、、

1609 新山山頂に到着。めでたし、めでたし。

ここでもお互いに撮りっこして記念撮影。持っている板に「鳥海山」とあるのをお見逃しなく。背景はガスだけだが、それもよしとしよう。

この人たちと一緒でよかった。狭くて三脚を立てるスペースなどなかった。

周りの風景。パノラマで撮ったが、意味ないじゃん! という気が、、、

さて降りよう。

ほぼ垂直に降りる。降りる方が怖い。

降りたと思ったらまた登る。山頂から御室小屋まで20分。

1630 御室小屋へ戻る。

夕飯まで間があるので、敷地内を散策。

ギャラリーがある。

写真のレベルは高い。プロ級。プロかも。

そうこうしているうちに日没の時間に。果たして夕日は見られるか???

空と夕日と雲海と新山の稜線。最高の一日です。

【本日のデータ】
山小屋では隣の人のイビキが強烈だったが耳栓で問題なし。耳栓は役に立つ。

9月1日(土)79日め 鳥海山に登る、はずだったのに

今日は鳥海山に登る。山頂の御室(おむろ)小屋に1泊して翌日下山する予定だ。
山小屋に泊まるのは富士登山以来だ。う~、ワクワクする。

0530 起床、準備

0730 予定では7時から食べ始める予定だったのに、準備に時間がかかって30分遅れ。

0800 朝食後、出発しようとすると、あれ? 相棒バイクの鍵がない!

焦るな。落ち着け。ポケットを探す。ない。ポーチを探す。ない。リュックを探す。ない。あとは? あとはどこだ? 朝からの行動を順に思い出す。

ズボンのポケットに入れたはずだ。部屋の鍵と朝食券とバイクの鍵、確か3つを入れた。部屋の鍵はフロントに返した。朝食券は朝食ルームで渡した。とすると、落としたのか! 落としたのなら、朝食ルームあたりの可能性が高い。

あわてて地下1階の駐車場から10階の朝食ルームまで引き返す。

エレベーターを降り、廊下を探しながら朝食ルームに行く。

見つからない。

座っていたテーブル周辺を探す。ない。

朝食ルームの係員に届いているかも。係員を探す。いない。

フロントに届いているかも。1階まで戻ってフロントで尋ねてみよう。エレベーターに向かう。朝食受付の前を通りかかると、、、

向こうから来た女性の手に相棒の鍵が!

あっ、それ、私のです。探してたんです。

あっ、そうなんですか。

そうなんです。良かったあ~。どうもありがとうございます。
どこに落ちてたんですか?

そこのエレベーターの入り口。ドアのすぐ前。

そうですか。あって良かったです。本当にありがとうございました。

エレベーターで地下1階まで降りながら、深く反省。

ポケットには入れないことにしていたのに、うっかり入れてしまった。
いいか、二度とするなよ。
首から下げるか、持ち物にカラビナで掛けるか。単体にするな。
わかったか!
わかりました。もう、二度としません。

0840 なんだかんだで40分のロス。併せて1時間10分の遅れ。登山口まで相棒で走って1時間10分はかかる。10時前後に到着かあ。とにかく急げ。

走り始めて10分ほどすると雨が降り出す。泣きっ面に蜂。カーナビにしているスマホにビニールカバーを被せ、レインウェアを着る。15分のロス。このあと、コンビニに寄ってお弁当と水を買うのに10分かかる。着くのは確実に10時過ぎ。10時30分ぐらいになるかも。

山頂の山小屋までは少なくとも6時間、写真を撮ったりしてると7時間。16時30分から17時になる。山小屋からは16時30分までに来てくださいと言われている。ギリギリだ。

う~む、登山初心者にはリスクが高くなりすぎた。写真も撮らずに急いで登るだけというのも面白くない。

カッチン。頭のスイッチを切り替える。よし、今日はやめよう。明日、明後日は今日よりも天気がよさそう。無理して今日登る必要はない。

そうと決めたら道の駅で宿泊先の再調整をしよう。

10~15分走ると道の駅。山頂の御室小屋に電話し、宿泊日変更の連絡。下山後の宿を1日ずらし、今日の宿を手配。すぐに登山開始できるよう、山麓の山荘に泊まることにする。

よし、これでオッケー。さて、このあとどうしよう。

1030 由利本荘市で登山用品店を探して登山用小物をいくつか買う。

1130 ツタヤを探し、コミックを3冊借り、マクドでコーヒーを飲みながら3時間ほど過ごす。

借りたコミックはこれ。

『映像研には手を出すな』第3巻 大童 澄瞳、小学館
1巻、2巻は読んだので3巻を借りる。
面白い! 設定が複雑な上、面白さも複雑。いろいろな賞を受賞しているが、納得できる。タイトルと表紙の絵を見て、面白そう、と思った人にはおススメ。

『理系が恋に落ちたので証明してみた。』第2巻、第3巻 山本アリフレッド、フレックスコミックス
1巻も借りたかったが貸し出し中。4巻も出ているが、まだレンタルしていない。なので2巻と3巻を借りる。恋という状態を一般化して定義しようとする、好意を抱きあう理系の男女をコミカルに描く。面白いと思うか、好みが分かれそう。私は理屈っぽく考えることを笑いにする、というのは好きなタイプ。

1500 鳥海山麓の山荘に向かう。

途中の風景。秋田の段々畑。

写真を撮っていると農家のオジサンが一休みしているのに気づく。
こんにちは~、と話しかけ、いろいろお話。

ここは少し段々畑になっているんですね。

そうなんだ。水が溜まらないんでたいへんなんだ。雑草が生えるし。
ほら、雑草だらけだろ。

えっ、稲だけと思っていたんですが、確かに雑草が混ざってますね。

どこから来たの?

川越です。埼玉の。

そうなの。オレ20年ほど前だけど川越に住んでた。新河岸。
仕事やめてこっちに帰って来て農家やってる。農家はたいへんだぁ。

なぜ雑草が生えるのか、どうやって稲と分けるのか、どれだけたいへんなのか、いろいろお伺いしたのだが、長くなるので割愛。

私には、ほんとうにたいへんですね、という程度のことしか言えない。
実情を知ると何も言えなくなる。

ありがとうございました。お礼を言って走り出す。

しばらく走ると鳥海山が見えてくる。

鳥海山と夏の名残

鳥海山と秋の風

鳥海ブルーラインに入る。

傾きかけた陽の光が日本海に反射する。

遠くには風車。

山荘が近づく。

秋田から山形へ。

遊佐町に入る。

鳥海山は秋田と山形の境にある。山荘は山形だ。

1700 山荘到着

明日のために今日は寝る。おやすみなさい。

【本日のデータ】

マーフィーの法則:ポケットに入れた鍵は必ず紛失する。

8月24日(金)71日め 岩木山に再挑戦:降り出す前に往復できるか

昨日は相棒が通行禁止でお岩木山に登れなかった。今日はバスで8合目まで行くことにした。

お昼から雨の予報なのでその前に頂上まで往復したい。

一番早いバスに乗ろう、ということで、5:30起床、6:30朝食、7:10宿を出発。

0750 嶽温泉のバス停到着

公衆トイレの前がバス停。う~ん、微妙だ。数人の登山者と一緒にバスを待つ。

0820 バスで出発

車窓からの風景。日本海が見える。岩木山から日本海までは35kmほど。

0850 八合目に着く。

まずバスの八合目発の時刻を確認。1時間後の9:50はムリだが、3時間後の11:50発には乗れるだろう。

と、考えていると雨がパラパラ降り始める。

ありゃあ、予報より早い。でも、せっかくだからリフトで上まで行ってみよう。

急いでレインウェアを着て、リフトに向かう。

空は完全に雲っている。ただ、雨はやんだ。もしかすると行けるかも、、、

リフトを降りる。左手が登山口だ。雨は大丈夫そうだ。よし、登ろう。

登山道入り口。20mほど進むと、、、

「岩木山 山頂 約40分」の案内が。往復で80分。ざっと1時間半で往復できる。11:50のバスには余裕で間に合う。問題は雨だ。

0920 登山開始

1分も歩かないうちに「岩木山山頂 三〇分」の標識。お~い、40分か30分かどっちなの。

30~40分と書くのがいいかなあ。
「30分 ※平均的な時間です。体力、脚力、気力、その他の健康状態により異なります」と注釈を付けるか。

♪ だけども 問題は 今日の雨
♪ 傘がない
♪ 行かなくちゃ 頂上までは行かなくちゃ 景色を見に行かなくちゃ

登り始め。

岩場だがそんなに急ではない。

登るに連れて急になる。先行者の黄色いリュックが見える。よし追いつこう。

だいぶ追いついた。

振り返ると赤い屋根。避難小屋だ。

黄色いリュックの人は追い抜いた。雨が降る前に、の一心で、写真は撮らずドンドン登る。

平らな場所に出る。つかの間の休息。

30秒で休息は終了。ここからが勝負だ。

気合いを入れて頂上まで一気に登る。写真は二の次、三の次。

頂上付近は岩場で急なうえ、風が猛烈に強い。気を抜くと吹き飛ばされる。手を使って岩をつかみ、四つん這いになる。風に当たらないよう姿勢を低くして進む。

カメラを取り出す余裕などない。

でも1枚ぐらい撮らないと、、、ブログに載せる写真が、、、などと考えているうちに頂上に到着。

今日はあご紐のない帽子で来てしまった。失敗! 途中から脱いでカラビナに掛けてある。かぶっていたら吹き飛ばされている。記念撮影で被る前に撮ったのがこれ。

三脚はムリ。カメラごと吹き飛ばされる。う~ん、どうしよう。

と、前を見ると仲の良さそうなご夫婦。これ幸いと大声で話しかける。声が風にかき消される。

こ、ん、に、ち、わ~。写真、撮りっこ、し、ま、せ、ん、か~~。

身振りも添える。撮影するマネ。あなたとわたし、チェンジね。

通じたようだ。

まず、こちらが相手を撮影する。それが礼儀というもの。

はい、二人でそこに並んで。もうちょっと左。奥さんはもう少し前に。

注文の多い写真屋さん。

撮り終わって交代。

身体が吹き飛ばされないよう、左手でしっかりつかまる。立つだけでたいへん。帽子が吹き飛ばされないようツバを押さえる。かっこ悪いが、飛ばされるよりまし。

撮り終えて一安心。ブログのネタは押さえた(笑)

北側(裏側)に回る。

日本海、津軽半島、陸奥湾が見える。

広角でも入らないので、パノラマ撮影。

写真の左から、日本海、津軽半島、陸奥湾。陸奥湾の上にかすかに見えるのは(たぶん)下北半島。

※できる限り大きい画面で観ることを強く推奨。

南側。ほとんど陸地。右端にちょっとだけ日本海。

よし。雨が降らないうちに早く8合目に戻ろう。

雨が降ると濡れる。冷たい、寒い。それより怖いのは滑りやすいこと。思わぬ転落が、、、それは避けたい。

どんどん下る。

この岩、絶対に亀岩という名だろう。と思ったが特に名はないようだ。

さらに下ると、高校生が登ってくる。数十人の大軍団。

えっ、今から? 大丈夫か? 降ったらどうする?

みんな「こんにちは~」と大きな声で元気に挨拶する。ま、その元気なら降っても大丈夫だろう。

最後尾は先生。頼もしそうなレスラー系教師。

下から撮影していると、最後尾の生徒と先生が手を振ってくれた。

若者たち、頑張れよ~。レスラー教師もね~。

ものの5分もしないうちに、山頂はガスで真っ白。

ああ~あ、高校生軍団、頂上からの景色はムリだな~。せめて雨に降られませんように。

リフトで降りる途中でも、ガスが目の前を流れて行く。タッチの差で頂上からの景色が拝めた。(無神論者だが)神様ありがとう!

1050 8合目に到着、下山は(ほぼ)終了!

バスの時刻11:50まで1時間もある。まあ、ゆっくり昼食でも食べるか。
と考えていたら、さきほど写真を撮り合ったご夫妻が車に乗ろうとしている。

ピン!と閃いた。この車で嶽温泉まで運んでもらおう。

やあ、またお会いしましたね。(中略)

快く乗せていただき嶽温泉までの寄り道もOK。いろいろお話しながらスカイラインを下る。なんと川越市のお隣、ふじみ野市にお住まいだった。レンタカーだったのでナンバーではわからなかった。

1120 嶽温泉に到着。ありがとうございました。

さて、雨が降らないうちに宿まで行こう。

岩木山の裾野を走っていると、昨日、白神山地で会った若者がトウモロコシを食べているのを発見。向こうもこちらに気づいたらしい。手を振っている。いったん通り過ぎたのだが、戻ってお話をする。

なんだかんだで、例によって2+2で記念撮影。

じゃあ、10秒後に3枚撮るからね。ぜんぶポーズを変えてね。

この若者、3枚ともこのポーズだった。お茶目なやつ。

九州で親戚が宿泊施設をやっていると言う。じゃあ、紹介して。ということで連絡先を交換しあう。楽しみが一つ増えた。

1200 宿に到着。しばらくすると雨が降り出す。グッドタイミング。

さあ、午後は温泉に入ってのんびりするか。

【本日のデータ】
バス:嶽温泉→8合目の料金(片道):1000円
8合目からのリフト料金(往復):900円(片道は600円)

【本日のできごと】
宿のお酒販売コーナーに日本酒(生原酒)の試飲ボトルがあるのを発見。
さっそく試飲をお願いする。とても美味しい。
夜になってどうしても飲みたくなり、買うことに。
係の人と日本酒談義に花が咲く。この人、日本酒に詳しい。
と、試飲の残りをボトルごとあげる、とおっしゃる。まだ9割ぐらい残っている。
やったー! うれしい! ありがとう!

お酒が好きな人はみんないい人ばかりだ。

純米生原酒 白神の里 山助

※西目屋村産まっしぐら100%
※ラベルに「米、水と西目屋村を使用し、弘前大学で分離した酵母で醸した優しい飲み口の純米酒です」とある
※年間100本限定製造、とのこと

8月23日(木)70日め お岩木山登山を断念、白神山地トレッキング

今日は登山日和になるはずなのでお岩木山(おいわきやま)に登る予定。

朝、弘前の宿から見えるお岩木山。突出した存在感。歌になるのがよくわかる。

8合目までは相棒で行けるので楽勝だ。写真を撮りながら走る。

正面にお岩木山を見ながら走る。爽快、爽快。

鷹?が飛ぶ。よく見ると地表に紐で繋がれている。風に吹かれてビュンビュン飛び回る。

岩木山(いわきさん)8合目に向かう津軽岩木スカイライン。

※お岩木山(おいわきやま)と岩木山(いわきさん)。「お」が着くと「やま」、無いと「さん」。日本語は難しい。

快調にスカイラインを走り、料金所に着く。

そこで係員から信じられない言葉が、、、

125cc以下は通行できないよ。

えっ。なぜ? どうして?

う~ん、昔っからの古い規則なんだろかねぇ。とにかく通行はムリだなぁ。そこの看板見て。

う~む。確かに。右上に「125cc以下の自動二輪車は通行できません」とある。

困った。日陰に相棒を停め、頭を高速回転させる、

レンタルバイクかレンタカーを借りる手がある。Googleマップで付近を検索。弘前まで戻らないとダメだ。往復2時間。今、10時10分。手続きに30分。なんやかやで戻れるのは13時ごろか。レンタカー代金、少なくとも5000円以上か。

と、係員が「嶽温泉からシャトルバスが出てますよ。次は12時ごろだと思います」

ホントですか、じゃあ、行ってみます。

相棒と料金所のくやしいツーショットを撮り、嶽温泉に急ぐ。

嶽温泉のシャトルバスの時刻表。

今、10時30分。惜しい、10分前に10:20発が出たばかり。

じゃあ、12:20発でいこう。

待てよ。帰りは? こっちが14:20ということは???

8合目発の最終時刻が知りたい。どこかでわからないか。あのお店で聞こう。

すみませ~ん、、、、(中略)

話を総合すると、最終バスは15:30~15:50らしい。

13時に着いたとして、2時間30分で頂上まで往復できるか? まず無理だ。

ということでお岩木山は断念。ならば白神山地をトレッキングしよう。

ということで急遽アクアグリーンビレッジANMONに向かう。

30分ほどで到着。

案内図を再確認。

案内図の赤い太いライン、津軽峠→高倉森→現在地のルートを歩こう。

まずバスで津軽峠まで行って、そこから歩いて戻ればいいわけだ。

バスの時刻表を確認する。次は12:40発。今、11:30。時間はたっぷり。

正面のお店が目に付く。白神りんごラーメン。暑いのでザル中華にする。どちらも麺にリンゴが練り込んである。繊細な趣の細麺。美味しい。美人の奥さまに完熟メロンをごちそうしていただいた。これも美味しい。ああ、津軽はいいところだ。

12:40 バスが出発。砂利道。ずっと揺れ続ける。睡魔が襲う。

乗客は私一人だけ。貸し切り。ちょっと寂しい。

津軽峠に着く。

自然観察歩道入り口。

現在地は案内図の上のほう。下のほうまで歩くわけだ。ざっと5.5km

まずはマザーツリーを見に行く。

赤い実がお出迎え。名前がわからないのが悲しいところ。

マザーツリーに着き、記念撮影。

下のほうに写っているのだが、、、木と同化している。

幹に抱き着いて胴回りの測定。感覚的には直径1.8m。正直に言うと、もっと太いと思った。これがマザーならファーザーがあるのではないか? そんな気がする。

戻る途中、展望所を発見。行ってみる。

お岩木山。雲がわき始めた。鷹?が飛んでいる。今日のは紐がない。自由になれてよかったね。

どれかが尾太岳。左端のちょっと高い山か?

1340 本格的にトレッキング開始。5.5km、4時間。楽勝!のはず。

入下山カウンター。きちんと管理されているエリアにはこれが付いている気がする。

植物の種類が多い。歩くとどんどん変わる。

植物の名がわからないのが悲しい。最後のだけはわかる。たぶん笹。違ったらショック!

ここまでで400m歩いただけ。まだまだ楽しみは多い。

ブナの樹が多くなる。

りっぱな樹が目に付く。

500m間隔で標識がある。

ブナの並ぶ姿が美しい。

地面に目をやると、、、

キノコなのはわかる。それ以上はちょっと、、、

幹の太いブナの樹がしだいに増える。

ところどころで視界が開ける。

お岩木山の山頂は完全に雲がかかった。無理してお岩木山に行かずによかった。

世界遺産のエリアには核心地域と緩衝地域がある。一般人が入れるのは緩衝地域だけ。今、歩いているのは緩衝地域の一番外側だ。

3.6kmの標識から少しあるくと高倉森。とりわけ何かがあるわけではない。

もう少しで半分だ。

「危険木!」の貼り紙。どこが危険なんだろう?と後ろに回ると、、、

こりゃ危険だ。いつ倒れるかわからない。

他にも老木がチラホラ。

残り2.6km。半分がすぎたことになる。

と、マザーツリーよりも太く貫禄があるブナの樹が。大きすぎて広角でも入らない。

パノラマで撮ってみた。

根元をアップで。

すごい存在感。これがファーザーツリーなのでは? ビジターセンターの資料にも観光ガイドにも、どこにも出てこないのが不思議だ。

トンボがたくさん飛んでいるのだが、飛ぶのを撮るのは難しい。
だが、まれに一瞬のシャッターチャンスが訪れる。

ここで一句。羽休め 撮ってもいいと ポーズ決め

※川柳しか出てこない。残念!

このあたりから下り坂になり、背丈ほどの植物が歩道に覆いかぶさる。

写真ではわかりにくいが、かなりの急坂。

落ち葉が歩道を埋め尽くしている。ふかふかとして脚にやさしい。

ぬかるみもところどころに。

あと1km。5時までには着けるだろう。

尾根を歩く。両側が見下ろせるのは気持ちがいい。

入出山カウンターに出会うと終点だ。向こうに道路が見える。

16時45分。思ったよりも早かった。

【本日のデータ】
アクアグリーンビレッジANMON発 津軽峠行きバス(1日2本)
10:20
12:40

津軽峠→アクアグリーンビレッジANMON:3時間30分~4時間

【本日の妄想】
議長:本日のテーマは「最古ブナの公表と周知について」です。最古ブナをわれわれはファーザーツリーと仮称しています。この存在を公表・周知することで白神山地の広報活動に寄与すべきだという意見があります。みなさんのご意見をお聞かせください。

賛成派A氏:もちろん大々的に宣伝すべきです、津軽峠にマザー、高倉森にファーザー。非常に効果的な宣伝・集客効果が見込まれます。

反対派B氏:そこまではその通り。反論はありません。問題はそこからです。ファーザーは、津軽峠コースの真ん中あたりにあるんですよ。津軽峠コースを歩く観光客がどっと増える。自分の健康に過剰な自信を持つ高齢者、無茶で軽率な若者、読者を煽って部数を伸ばしたいマスコミ、そのような人たちがどっと押し掛ける。そんな状況を想像してみてください。はい、3分間想像をどうぞ。

その後の多くの意見(結論):管理の負荷やコストが急激に増える。それに見合った収益は期待できない。われわれにとって利点がない。今のままそっとしておこう。