2019/4/27 ボクネン美術館へ行く(D160)

名嘉 睦稔(なか ぼくねん)、愛称 ボクネン、という沖縄出身の版画家がいる。
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その美術館が宿から近いので、行ってみることにした。
アメリカンビレッジというベタな観光地の一角にある。

向かって右の建物がそれ。
1階はアカラギャラリーという無料美術館。実態は美術品販売所。
2階がボクネン美術館。

この人の作品(版画)は、いかにも沖縄的な色彩のものが多い。

今回の展示は沖縄以外の土地へ旅したときの風景なので、むしろ面白かった。
作風は同じだが、色彩が穏やかで繊細になっていて、こちらのほうが好みだ。

最上階が「瓦の波展望台」とのことなので登ってみる。「沖縄の屋根展望台」だったかもしれない。

美術館の隣の建物の屋根。この建物は美術館と一体的にボクネンさんが設計したものらしい。
波っぽい。

アメリカンビレッジのさまざまな建物はベタなアメリカン。
その中にあっては異色と言えるかもしれない。

【本日のマニアック】

撮影中に通り過ぎた三輪車。いいね!

【本日の宿】※2019/5/5追記

読谷村(よみたんそん)の58号線沿いにあるゲストハウス。2連泊の2日目。
詳しくは昨日のブログをどうぞ。

【本日のデータ】
ボクネン美術館:入場料 800円

2019/4/26 うるま市の橋でつながった4つの島へ(D159)

昨夜は、沖縄初キャンプをしたのだが、、、
深夜に、雷鳴と土砂降りの雨音で目が覚める。

ピカッ、と光るとテント全体が一瞬明るくなる。

いち、に、さん、し、、、ゴロゴロバリーン、、、

4秒、遠い。落ち着け。

ピカッ!!! バリバリ!!!バリバリ!!!バリィ~ン!!!!!!

からだが、ビクッ! と動く。

0秒! 真上だ! 落ちないでくれ。

だいじょうぶ。ここには落ちない。落ちるなら高いところだ。照明ポールとか。

ピカッ! いち、バリバリバリーン!

上半身がピクッと動く。

大丈夫。音による条件反射だ。身体を電流が走ったわけじゃない。無問題。

ザアアアアア~。雨がテントに降り注ぐ。

浸水していないか? テントの床面を手で触って水濡れの様子を確かめる。

左側、頭の上、右側、、、
だいじょうぶだ。まったく浸水していない。
すごいなあ! 最近のテントは。

大学時代の北海道ツーリングのとき、テントの中を川のように水が流れ、一晩中、その川の中で寝るしかなかったことを思い出す。
翌朝、身体の後ろ側半分がふやけてブヨブヨになっていた。

雷鳴の恐怖の中で深夜を過ごし、眠れたのは(たぶん)3時ごろ。
目が覚めたら8時過ぎだった。

翌朝は爽快だった。

青空と朝の陽射し。澄んだ空気と鳥の鳴き声。
ああ、キャンプっていいなあ!

喉元過ぎれば熱さを忘れる、とはこのこと。

さて、今日は、うるま市の橋でつながった4島めぐりだ。

と、その前に、まず、藪地島(やぶちじま)。
4つの島とは独立した橋で渡る小さな島。
先端のジャネー洞を目指して行ってみた。

それらしきものは発見できず。バイクを降りて山道を徒歩で進めばよかったのかも。

代わりにこんな光景が。

黒い子猫をなでなでするおねーさん。
羨ましそうに見つめる白い猫2匹と茶色いチャボ3羽。
こっちを見て、なでなでして~、と言うかのような茶色い子猫。

いったん本島に戻り、4島に向かう。

海中道路からの風景。
色の形が面白い。なぜこの形に?

浜比嘉島(はまひがじま)の集落。こいのぼりの季節だ。

美ら海ファーム。
ご主人と少しお話。ヤギとお散歩するツアーをやっている、とのこと。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1331609-1280x853.jpg です

ご主人に餌をねだる鳥たち。
ねぇ~、ちょうだい。ちょうだい。ちょうだいよぉ~。

浜比嘉島(はまひがじま)から平安座島(へんざじま)を経由して、宮城島(みやぎじま)、伊計島(いけいじま)へ向かう。

橋の下をくぐる漁船。

川に浮かぶ小舟。

崖の上で土を掘り崩すショベルカー。

煙草畑。

煙草葉収穫用機材。名称不詳。

島から本島に戻り、うるま市内を走っていると、、、

石垣を埋め尽くすピンクの花!

胡蝶蘭!

高江洲中学校。

大樹会 景観賞

納得です!

【本日の宿】※2019/5/5追記

読谷村(よみたんそん)の58号線沿いにあるゲストハウス。2連泊の1日目。
宿のオーナー(女性)は40歳前後。長野県出身。結婚してこちらに来た。お子さんが2人。ご主人はうるま市の出身で、漁師&マリンスポーツガイド。単価が高い珍しい魚だけを狙って漁をする人。
スタッフの女性は30歳前後。北海道出身。ダイビングが好きで何度も沖縄に来ているうちに、飛行機代がもったいないから沖縄に住もう、と移住してきた。

【本日のデータ】
4島のビーチはほぼ私物化されている。見るだけでも料金が必要だと。
よって、ビーチの写真はゼロ。
いくらなんでもちょっとおかしい。

2019/4/25 世界遺産 中城城跡に行く(D158)

今日は、瀬長島 ウミカジテラスという観光スポットに立ち寄ったあと、一気に北上して、世界遺産群の一つ中城城跡(なかぐすくじょうあと)に行く。

ウミカジテラスには、たくさんの店舗が階段状に配置されている。

どの店舗からも海が見える、というのが売り。

ウィンドサーフィンをする人たちが見える。

ちょっとお洒落な飲食店が多い。

異色感のあるバック屋さん。

ミシンがある。バック縫製用なのか? 機械感にあふれている。

面白そうなので入ってみた。

おねーさん2人がバッグを製作中。
(小声で)すみません、写真撮ってもいいですか?
(小声で)どうぞ(ニコッ)

この(ニコッ)に弱い。みな美人に見える。

店内を見て回る。

道具類が面白い。

飲食店はどうでもよいので、中城城跡に向かう。
約26km、1時間。

中城城跡(なかぐすくじょうあと)も「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つだ。

マップ左手の管理事務所でチケットを買う。入場料400円。
右端の正門近くまで電動カーで運んでくれる。さすが世界遺産。

すぐ隣の中城高原ホテル跡。
建設途中のまま工事が中断され、40年以上も放置されているらしい。
取り壊しが決まったので見られるのも今のうちだけ。

廃墟好きな私だが、こういうのはあまり好みではない。
活躍していたときのスートリーがなくては面白くない。
廃墟は諸行無常という概念とセットだから趣がある、と思う。

正門へ向かう。大きい。広角24mmでも入りきらない。

パノラマで撮ってみた。

正門から見た城郭内。中にも城郭がある。

「南の郭(かく)」から「一の郭(かく)」に向かう門。
向こうに「二の郭(かく)」に通じる門が見える。

城壁の一部が復元中。石が整然と並べられている。

「一の郭」の武者走り(むしゃばしり)に登る。

武者走りより一段高くなった胸壁(きょうへき)の角に「隅頭石(すみがしらいし)」が突き出ている。

きれいなRだ。

二の郭へ向かう。

二の郭。

二の郭の武者走りに登る。一の郭の方向を見たところ。

三の郭。
二の郭から三の郭へ通じる門はない。いったん「西の郭」へ出たあと「北の郭」へ行き、そこから階段で三の郭へ登る。

裏門から外へ出て記念運動場から三の郭の城壁を眺めたところ。

記念運動場に中城城跡の模型が設置されている。
見ごたえがある素晴らしい城郭だ。小さい城もいいが、大きい城もいい。

さて、今日はキャンプだ。
沖縄県総合運動公園オートキャンプ場へ向かう。
中城城跡から6km、10分ほど。

沖縄初キャンプ。テント設営は2回目。なんだかんだで1時間。
テーブルとイスは事務所で借りた。

さあ、シャワーを浴びてからコンビニに夕飯を買いに行こう。

【本日のデータ】
中城城跡:入場料400円
キャンプ場:1泊2日 2710円、机 500円、イス 100円
テント設営:設営マニュアルを見た回数 1回、約2分。


2019/4/24 世界遺産 斎場御嶽&玉城城跡を歩く(D157)

今日は、斎場御嶽(せーふぁうたき)と玉城城跡(たまぐすくじょうし)に行き、そこから南の海岸をグルっと回って西側の糸満市まで行く。

斎場御嶽は(せーふぁうたき)は、宿から近いので5分ほどで着く。

沖縄には首里城をはじめとした「琉球王国のグスク及び関連遺産群」が世界遺産に認定されている。斎場御嶽はその一つ。

「斎場」の読み「せーふぁ」は「最高位」という意味。
「御嶽(うたき)」は、琉球の信仰で祭祀などを行う施設。「聖地」の総称。
斎場御嶽は、琉球王国最高の聖地。

チケット300円を買い、7~8分歩くと入り口に着く。

入り口付近は良く整備されている。

歩道脇の池に咲く(たぶん)蓮の花。美しい紫色が印象的。

斎場御嶽(せーふぁうたき)の案内図。
まず、右手の砲台跡とウローカーに行ってみよう。

砲台跡。近くにもう一つある。左右の四角いのは弾薬庫。
もちろん日本軍の遺物。このエリアにたったこれだけの装備。どうやって戦う作戦だったのか。

ウローカー。
斎場御嶽に入る前に水を浴びて身を清める場所。「カー」は「ガー」と同じ意味。漢字で「川」と書く。泉・湧き水などの神聖な場所。
現在も水は枯れていない。

身を清めないまま斎場御嶽に入る。

なだらかな登り道が続く。石の部分は滑りやすい。観光客向けに左右に黒い砂袋が並べてある。

大庫理(ウフグーイ)。最初の拝所。大広間、一番座、という意味があるらしい。

寄満(ユインチ)。台所、豊穣な場所という意味。

下の二つの壺に上の岩から神聖な水がしたたり落ちる、といわれている。
しばらく見ていたら、写真の向かって左側の壺にポトンと落ちた。

(三角形の空間の向こう側が)三庫理(サングーイ)。
ここが記念撮影スポット。みんなお行儀よく順番待ちをして撮影している。

三庫理に入る。

三庫理が一番奥の拝所。中央の四角いのは香炉。

三庫理からは海が見える。
斎場御嶽で海が見えるのは(たぶん)ここだけ。特別感を醸し出す。

玉城城跡(たまぐすくじょうあと)に向かう。

カイトサーフィンをする人たち。難しそうだが面白そうだ。

玉城城跡に向かう途中、少し手前に「ミントングスク」というところがある。
立ち寄ってみた。

「グスク」は漢字で「城」と書くが、拝所のあるところという意味でも使われるようだ。ここもそう。城ではなく個人の所有地。
写真左手の階段の上が拝所らしい。

とても良く手入れがされているお庭。私が行ったときもご家族で手入れの真っ最中。
挨拶をして少しお話。去年の大型台風のあとは倒れた木々の処理がたいへんだったらしい。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1331306-1280x853.jpg です

管理運営のための寄付100円をお願いする貼り紙。
当然のことだと思う。100円では少ないと思うぐらい。

100円を入れて階段を登る。

正面が拝所。

個人が拝所を守っている。先祖代々受け継がれてきたのだろう。
ほのぼのとした温かい気持ちになった。

5分ほどで玉城城跡(たまぐすくじょうあと)に着く。

城壁を見上げる。圧倒される感覚。

階段を登る。

城壁に開いた穴が出入り口。面白いなあ。子供のころ遊んだ隠れ家みたい。

城壁の中から外を見る。ガスっているのが残念だ。

中から見た城壁。

中央部。石垣が少し残るだけ。どこにどのような建物があったのかは不明。
小さなグスクは面白い!

喜屋武岬(きやんみさき)に向かう。

岬の風景。

【本日の宿】※2019/5/5追記

糸満市。超合理的経営を模索中。スタッフはアルバイト1名。
洗濯機、簡易キッチン、冷蔵庫、レンジ付。トイレとシャワーは別々。ほぼアパート。バイクは1階の軒先に置かせていただく。

【本日のデータ】
斎場御嶽(せーふぁうたき):入場料 300円
ミントングスク:入場料 無料、管理運営寄付金 100円
玉城城跡(たまぐすくじょうあと):入場料 無料

見られる側は少しでいいからお金を取ったほうがいい、と思う。
玉城城跡も200円ぐらいは取っていいかも。

【本日のお酒】

純米酒 クラシック麹仕込み こくあがり 
小西酒造 兵庫県伊丹市

沖縄で伊丹のお酒を飲む。いいね。