2019/5/18 鹿児島行きフェーリーに乗る(D181)

今日はフェーリーで鹿児島に行く。
到着は明日の朝、そして夕方のフェリーで屋久島に行く、という計画だ。

フェリーは古仁屋港から1530出発なので、それまでノンビリ。

お昼まで宿のロビーでブログ書き。

1300 お腹がすいた。

地元の食堂で食べてみようかな。
ネットで探すと、宿のすぐ隣に評判のいいお店がある。
よし、ここにしよう。

なにわ食堂。昭和感満載。いいね。

メニューは4種類+ご飯。シンプルだ。

野菜が多いのはどれ?

焼きそばかな。みんな多いよ。

チャンポンは?

チャンポンも多いよ。

じゃ、チャンポン、お願いします。

そのチャンポンがこれ ↓

野菜も麺もたっぷり。そして美味しい。
これで500円。安い!

食べていると近所の方たちが次々とやってくる。それはそうだろう。

尋ねたら50年ほどやっているとのこと。
アラウンド70歳と見えるので、若い時からこのお店一筋なのだろう。

1400 フェリーでの食料を買い込む。

1600 出航。雨と霧のため30分遅れ。

奄美、さようなら。

奄美大島と加計呂麻島の間を抜ける。
乗船時は降っていたのだが、陽が少し射してきた。

左手の高台に曽津高崎(西古見)灯台が見える。

2等寝台。

持ち込んだサンダルに履き替え、解放されている食堂でブログ書き。

1900 晩酌&夕飯。

沖縄でも奄美でも、日本酒はほとんどない。お店に純米酒があっただけまし。

上は2倍の大きさのおにぎり。だから爆弾。
具は、高菜、昆布、明太子、鮭。4種類がまとめて入っている。

巻きおむすび(鹿児島県産米使用)の断面。
外にもスパム、中にもスパム。スパムだらけ。
沖縄でも奄美でもスパムをよく食べる。

見ると、ブログへのコメントが来ている。
沖縄師匠からだ。
屋久島で土砂災害が発生しているが無事ですか?との内容。

あわててネットニュースで調べる。
土砂災害で200人近くが立ち往生しているとの報道があちこちに。
崩れた土砂に阻まれて下山できない。
近年類をみない大雨が降った。
2次災害を防ぐため、夜間の捜索は打ち切った。

えぇっ!!! そうなのか。
これじゃあ、行っても何もできないな。

あわてて、屋久島の宿をすべてキャンセル。
鹿児島に宿を取る。
このあと、どうする?
明日、ゆっくり考えよう。

明日のために今日は寝る。
※松本零士『男おいどん』のセリフ。

【本日の宿】
フェリーあまみ。鹿児島と奄美諸島を結ぶ。

【本日のデータ】
自然には勝てない。

2019/5/17 瀬戸内の海岸をウロウロ(D180)

朝から雨がパラついていたが、お昼ごろになって、ときどき晴れ間が見えてきた。

よし、降られるのを覚悟で、近くの海岸を走ってみよう。

まずは、古仁屋港から北へ向かって、海岸に沿って走る。

港から2kmほどのところ。
海の色の変化がくっきりときれいだ。

さらに2、3分走ったところ。
養殖をしているのか、生け簀のようなものが並んでいる。
こういう風景もなかなかいい。

と、雨が降ってきた。前方の空は一面にどんよりした雨雲。
後ろを振り返る。ところどころに青空が見えている。
それなら南に向かおう、ということでUターン。

いったん古仁屋港に戻り、港の周辺をゆっくり走る。

花の名前は知っているのだが、思い出せない。

百合のような花。百合か? 縞々がきれい。

この花の名はわかる。えっ~と、、、

鹿児島県瀬戸内警察署。
屋根の青の風合いが気に入った。

10分ほど走るとマネン崎展望広場。

南東方向。向かって左の岬は奄美大島、右の岬は加計呂麻島(かけろまじま)。

東方向。岬と岬の間の色が美しい。

北東方向。海の青と花の赤のコントラストがいいね。

アマミホシゾラフグ(奄美星空フグ)の紹介掲示。
解説によると大きく写っているのが巣。面白い形だ。
見ることができるツアーがあるのだろうか。

さらに10分ほど走る。

車エビ養殖場。ここにもあった。

道を横切ったのでスッと停まってパッと撮影。
サギだと思うが、首から上が茶色のは初めて見た。
アマサギ(飴鷺・猩猩鷺)という種類のようだ。

パラパラと雨が降り出す中、ヤドリ浜とホノホシ海岸まで行く。
大降りになりそうなので引き返すことにしよう。

古仁屋港に戻る。

海上保安庁のいそなみが停泊中。

こちらでは、緑の船に緑のコンテナを積んでいる。
運送会社のカラーコーディネートかな。いいね。

雨が激しくなってきた。写真はここまで。

夕飯を買って宿に戻ろう。

【本日の宿】

瀬戸内町古仁屋港付近。2連泊の2日目。
ロビーに掛けてある書がこれ ↓

長生きのヒケツは息をすることを忘れない事である。 きみまろ談

確かに。ときどき忘れることがあるので気を付けよう。

【本日のデータ】

加計呂麻島(かけろまじま)へはフェリーが1日7往復出ている。
運賃は安い。
おとな:片道390円、往復690円
原付:片道270円

天気が良ければ渡って走りたかった。