2019/5/4 (1) やんばる東高原をツーリング(D167)

大石林山に行ったときは時間が足りず東高原を走れなかった。

なので、今日は東高原をツーリング。

まず、やんばる学びの森に向かう。

あらら、地表がはがれて倒れちゃったのね。
頭に血がのぼっちゃうよ~

学びの森に着く。

百合の花が相棒バイクを大歓迎。嬉しいなあ。

月桃の植え込みもある。

開きはじめ。

さらに開いて、、、

さらに開くと、、、

しっかりと姿を現す。まだ左下に皮がぶら下がっている。

黄色い可憐な花だ。

敷地の中央に小山がある。景色がよさそう。登ってみよう。

頂上からの風景。やんばるの山々がよく見える。
子供たちも登ってくる。

ファミリーで記念撮影。

お父さんも入りましょう! お母さんはどこ?
と思い、私が撮影係に立候補。

はい、チーズ。

撮影のあと、子供たちは大はしゃぎ。小山を駆け回る。

お腹が空いたので食堂に行ってみる。

食堂前のポスター。やさしいきもち💗

メニューは3つ。
からあげ定食880円、チキンカレー750円、沖縄そば650円。
どれか頼めば、6種類の天ぷらが食べ放題。

よもぎ(フーチバー)

(左)あがめいねびわ、(右)サシグサ(和名:センダングサ)

ヒカゲヘゴ

(左)ハイビスカス、(右)タラの芽

学びの森にはオートキャンプ場もある。
行ってみよう。

ヒカリヘゴの木がこれ。さっき食べたのは、この葉の天ぷら。

フィールドセンターに入る。

交通死亡事故(ロードキル)情報
ヤンバルクイナ:9件
ケナガネズミ:3件

国頭東線(70号線)の少し北にタナガーグムイの植物群落がある。
そこに寄ってから南に向かおう。

タナガーグムイの植物群落の入り口に到着。
すると、、、

欧米人ぽい集団が警官の聴取を受けている。
女の子は車の上に座ってるし、、、

車の向こうに壊れたバイク。交通事故らしい。

警官に聞いてみた。バイクのライダーは病院に運ばれたとのこと。たいしたことはなかったらしい。よかった、よかった!

タナガーグムイの植物群落の入り口は閉鎖中。水没事故が起きているらしい。

安波のサキシマスオウノキ。

沖縄パインの栽培地。右の茶色いのはこれから植えるエリア。
掘り返してあるので茶色い土なのがはっきりわかる。

収穫まではもう少し。

段差があるパイン畑。
断面が見える。やはり茶色の土だ。

高台を走る。

こちらは何だろう。煙草か?

サツマイモ。

ダイコン。

海を見ながら走る。高台を走るのは気持ちいい。

大宜味村(おおぎみそん)に入る。そろそろ宿だ。

やんばるエリアのツーリングは楽しい。

【本日の宿】
オクマビーチ&へちま荘の近く。
へちま荘のご主人に紹介していただいたところ。
1泊目。

【本日のデータ】
赤茶色の土は、国頭マージと呼ばれる酸性の土。
栄養分の少ないやせた土壌で、作物の栽培には不適。
パイナップルやミカンなどの栽培に向く。

2019/5/3 オクマビーチをブラブラ、夕陽に子供たちのシルエット(D166)

ゆんたくで飲みすぎたので、今日は宿の前のビーチをブラブラ。

ゴールデンウイークなので、海岸はファミリーのテントでいっぱい。

ビーチを歩く。

ビーチに座って、おにぎりの昼食。
足の間にあるのはお茶。のはず。

5分ほど歩くと、オクマ プライベート ビーチ & リゾート。

白いパラソルはビーチの象徴。

ブラブラするうちに夕方。

夕陽に子供たちのシルエット。いい光景ですねぇ。

【本日の宿】

オクマビーチのすぐ隣。Maki’s guest house へちま荘。3連泊の3日目。

【本日のデータ】

ビーチ利用は自由。リゾート施設は場所により料金がかかったり無料だったり。
私は無料のところしか使わないけど。
それで十分。

2019/5/2 大石林山を歩く(D165)

今日は、昨夜のゆかいな仲間たちが勤務しているという大石林山(だいせきりんざん)に行ってみよう。
ついでに、沖縄本島北端の辺戸岬(へどみさき)にも行こう。
さらに時間があれば、山原(やんばる)エリアの東側をツーリングしよう。

と、盛りだくさんの計画で出発。

やんばるエリアの西海岸での風景。赤いのは釣り人。何とかダイが釣れるらしい。

海岸線は岩場だらけ。
山原(やんばる)というのは、その字のとおり、山と原っぱということ。

北端が近づく。

茅(かや)打ちバンタ。バンタは崖。80mの断崖とのこと。
茅を投げると吹きあがるほど風が強い、というのが名の由来。

大石林山が見えてくる。あの高いところ全体を指すらしい。

右手の白いのがチケット売り場&コース入り口。

チケット売り場の脇が石の博物館になっている。

チケットを買う。
ゆかいな仲間たちが真面目に仕事をしている。感心感心。

チケット売場から精気小屋まではシャトルバスが出ている(白い道)。
グリーンの道を歩いても行けるので、歩くことにする。
精気小屋から、黄色のコースとブルーのコースを回る。
2~3時間あれば大丈夫だろう。

東前(アガリメー)という拝所。

御願(うがん)ガジュマル。
このあたり、ガジュマルはたくさんあるが、これは大きい。

こちらは、恋人たちの何たら(縁結びの何たらかな)というガジュマル。

ソテツ群落。

老人亀だか、年寄り亀だか、という岩。
宇宙人だの、烏帽子だの、いろいろな名の付いた岩がたくさんある。
昔から名前が付いているやつ、最近小学生が付けたやつ、いろいろあるらしい。
岩が何かに似ていると思えば、キリがない。

で、以降、岩の名前は無視。
印象に残るものだけ撮ってみた。

巨人のこしかけ。真ん中の凹んでいるところに座るということだな。

無名。

無名。

ダルマ岩。
チキンナゲット、のほうが似ていると思う。

立ち神の大岩。
う~ん、神というより、便秘のときのウ〇チに見える。

悟空岩。孫悟空が生まれた場所に似ているらしい。
ここはそれっぽい。って、その場所を見たことないけど。
せっかくなので記念撮影。

アマミキヨ・シネリキヨ。
アマミキヨは琉球神話の女神。阿摩美久と書く。
シネリキヨは男神。ふたりは夫婦。
琉球では女神のほうが格が上。男子禁制の聖地も多い。男はつらいよ琉球版。
琉球神道についてはWikipediaをどうぞ。

海が見える場所に出る。みな見晴らしがいいとこが好き。

骨盤岩。
女性にご利益があるらしい。

生まれ変わりの石。
3回くぐると新しく生まれ変わる、と案内板に書いてある。

近くにいた大学生が、えぇっ、今、生まれ変わったら困るよぉ、と叫んでいた。

おっしゃるとおり。
私もまだ生まれ変わるには早いので、くぐるのはやめておこう。

美ら海展望台。

右手を見る。台地の上のほうなのがわかる。

そろそろ終盤。精気小屋に向けて下る途中で、振り向いた風景。

月桃が群生。

結局、2時間30分。
チケット売場に戻ると、ずいぶんゆっくりしてましたね、とゆかいな仲間。
まあね。どこへ行っても標準の1.5倍かかるの。写真撮ってるから。

辺戸岬(へどみさき)に向かう。

駐車場脇の展望所からの風景。新しいビルの屋上を解放中。

駐車場に入ってきたバイク。
ヘルメットの上に GoPro というカメラを付けている。走行中の動画を撮るのだ。
バイクの装備もマニアック。好き者はどこにでもいる。

なぜか仏像。向こうには、やんばるくいな展望台。

行ってみた。

巨大な山原(ヤンバル)水鶏(クイナ)。
※山原に住む水鶏、ということ。飛べない。

登ってみた。

最上階(4階)からの眺め。辺戸岬が見える。
普通の展望台にしてくれたら、もっと眺めがよかったのに。

少しゆっくりしすぎた。東側ツーリングは諦めて宿に向かう。

奥鯉のぼりまつり。「奥」は地名。国頭村にある。

それぞれの想いを乗せた鯉のぼりが泳ぐ。

【本日の宿】

オクマビーチのすぐ隣。Maki’s guest house へちま荘。3連泊の2日目。

【本日のデータ】

大石林山:入山料 900円(シニア) ※1200円(大人)