2019/4/29 瀬底島をトコトコ&宿のご家族とゆんたく(D162)

今日はのんびりしたい気分。

お昼ごろから宿の近くの海岸をブラブラ。

ついでにコンビニで昼食を買う。

宿へ向かう途中、突然、すごい雨。傘はさしたが役には立たず。ビショビショ。

濡れたものを部屋中に干す。

15時過ぎに雨があがり、陽が射してきた。
こうなると出かけたい性分。
すぐ近くの瀬底島(せそこじま)に行くことにする。

島へ渡る橋まで約4km、10分。

橋を渡る。

直径2~3kmの小さな島だ。

海を見下ろしながら、時速10~20kmでトコトコ走る。
普通の風景だけど、こういう感じが好き。

草むらに埋もれたアメリカっぽいバス。スクールバスか?

反対側から。
形はいいんだけどね、残念感が少し足りない。

停泊して何かしているようすの船舶。詳細不明。

道端に百合が群生。沖縄では百合の群生をよく見かける。何度見てもいい。

小路をトコトコ。

瀬底ビーチ。
連休なのでファミリー&カップルがたくさん。

どうしようか? 乗ってみる? 

ビーチの隣では建築重機が活躍中。ホテルを作っているらしい。

島の中央に集落がある。

Sea kayak ツアーの看板があるおうち。

お庭でチャボが放し飼い。

たくさんの鉢植えがあるおうち。

集落を出て、島を一回りする。何もない原っぱ。

ところどころに何かの畑。
傾きかけた陽の光を浴びながら、のんびりと走る。

そろそろ帰ろう。
瀬底島を出て宿に向かう。

むとぅぶ 美人多し
わき見 注意!

「むとぅぶ」は「本部」。このあたりの地名。
そんなに美人が多いのか! 探そうとするから逆効果。

夜はまた宿のご家族とゆんたく。
ご主人に勧められるまま古酒をいただく。
ちょっと飲みすぎ?

せっかくなので記念撮影。
私のとなりが2歳のお孫さん。笑顔がかわいい。

娘さん家族は埼玉在住。旦那様は埼玉でお仕事。男はつらいよ。

たいへんお世話になったのでPR
ゲストハウス&オンセラ処 海夢楽(みむら)
http://okinawa-mimura.jp/

名前が三村さんなので、ご夫婦二人の想いを漢字で当てて「海夢楽(みむら)」。
いいですね。こういうの。フレンドリーな宿が好きな人におススメ。

【本日のデータ】
本部町には美人が多い(らしい)

2019/4/28 読谷村 ヤチムンの里&世界遺産 座喜味城跡&さんご畑(D161)

今日は、読谷村(よみたんそん)にある、ヤチムン(焼物)の里、沖縄世界遺産群の一つ座喜味城跡(ざきみぐすくあと)へ行く。時間があれば「さんご畑」という、サンゴを養殖している施設にも行ってみたい。

宿からヤチムンの里までは5km、10分ほど。

エリア入口のマップ。15前後の窯元が集まっている。

販売店の庭に並べられた焼物。

登り窯の屋根が見える。右側のほう。おお、いいね!

読谷山窯(よみたんざがま)。
現役の登り窯全体をこんなにはっきりと横から見たのは初めて。
例によって相棒バイクと記念撮影。

反対側。
こちら側には焼物を窯に出し入れするための口がある。木の板が立て掛けてある。

この里には、読谷山窯の他に、北窯(きたがま)という登り窯がある。
そっちに行ってみる。

木に覆われていて全体は見えないが、窯の中が見える。

格子状の棚に焼物を並べるのだろう。
たくさんの焼物を一度にまとめて焼くことができそうだ。

以下、北窯の売店の人の話。
この里には4つの窯がある。それを15前後の窯元が使っている。どの窯元がどの窯を使うかははっきりと分かれている。相互利用はしない。
売店も同じ。どの売店がどの窯元の作品を売るのか、はっきりと分かれている。
だから、ある窯元の作品を買いたいなら、それを扱っている売店に行かないとダメ。

ふ~ん、そうなんだ。知らなかった。共同経営による権利関係がはっきりしているということですね。

沖縄世界遺産群の一つ座喜味城跡(ざきみぐすくあと)へ向かう。
ヤチムンの里から2km、10分ほど。

ここには城跡に隣接してミュージアムがある。
世界遺産 座喜味城跡 ユンタンザミュージアム。
※ユンタンザ:「読谷山」と書く。「読谷村(よみたんそん)」と同じ意味。昔は「読谷山村」と書いていた。簡略化しようという流れで「山」を省略して「読谷村」になった。以上、ユンタンザミュージアム係員の話。

入ってみる。入場料400円。

ミュージアムの展示品。蝶形の凧。

写真に写る3つとも凧。
右から、四角凧、12角凧、16角凧。

郵便箱をアンケート入れに使っている。こういうの、いいね!

展示品。何か忘れた。ごめんなさい。

展示品。(たぶん)棺 or 納骨壺。あるいは、死者を運ぶ何か。

城跡を解説するディスプレイ。

城跡の全体像が良くわかる。いいね!

ひととおり分かったので、城跡に向かう。

正門前の案内板。

二の郭に向かう。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 1331811-1280x853.jpg です

石門手前の右側に並んだ香炉。四角いのが9つほど並んでいる。

外国人観光客が、一の郭の石門から二の郭に降りてくる。
男性が年配の女性の手を支え、二人でお話をしながらゆっくりと降りてくる。

私と二人との目が合う。お互いにニコッ。
二人とも、とてもいい笑顔だった。

一の郭の城壁に掛けられた階段。登ってみる。

城壁の上からの風景。

「いっちぇならんど~」の表示。
ここから先は行っちゃダメだぞ~、ぐらいの意味か。
「Do not enter」とある。

二の郭を見下ろす。

戻る途中。一の郭の石門から二の廓の石門が見える。

城跡の外に置かれたサーダーグルマ(砂糖車)。サトウキビを搾る車(圧搾機)だ。

解説がある。なかなか面白い仕組みだ。

さて、まだ時間があるので「さんご畑」に行ってみよう。
座喜味城跡から4km、10分ほど。

人工的にサンゴを増やしている施設だ。
だいぶ以前だが、TV番組で見たことがあり、興味があった。

入り口で係員から熱心に説明を聞く家族連れ。

入ってみる。入場料900円。

サンゴより熱帯魚に目が行ってしまう。
水は澄んでいるのだが、光が反射するので、写真ではこんなもの。
偏光フィルターを付ければもっと鮮明に写るのだが。

サンゴを養殖しても直接的な収入にはならない。
入場料だけでは経営的には難しいだろう。ビジネス的はどのように成立させているのだろうか。つい、そんなことを考えてしまう。

沖縄に詳しい知人から、名護市役所が面白い、という話を聞いていたので、行ってみた。

小雨が降ってきたので、とりあえず写真を1枚だけ撮る。
確かに面白いデザインだ。

もう少しいろいろな角度・場所から撮りたかったが、雨が強くなってきたので、今日はここまで。

【本日の宿】

美ら海水族館と瀬底島(せそこじま)との間にあるゲストハウス。築1年。海岸まで徒歩2分。今日は2連泊の1日目。
オーナーは50歳台のご夫婦。埼玉県浦和出身。
ご主人は脱サラして沖縄に移住。空手の師匠。近くの高級リゾートの宿泊客向け空手体験教室の先生。マリンスポーツガイドも。見るからにガッチリ。
奥さまは温熱療法の先生。独特の方法らしい。

娘さんとお孫さんが遊びに来ていた。
お孫さんは小学3年生と2歳。二人とも女の子。とてもかわいい。

夕飯を食べながらずっとお話。料理やお酒もごちそうになった。

【本日のデータ】
ヤチムンの里:入場料 無料
登り窯見学:(勝手に見るだけなら)無料
ユンタンザミュージアム:村外の65歳以上 400円(村内の65歳以上 160円)
座喜味城跡:入場料 無料
さんご畑::入場料 900円
名護市役所:撮影 無料、入場料(たぶん)無料

2019/4/27 ボクネン美術館へ行く(D160)

名嘉 睦稔(なか ぼくねん)、愛称 ボクネン、という沖縄出身の版画家がいる。
Wikipediaはこちら
オフィシャルサイトはこちら

その美術館が宿から近いので、行ってみることにした。
アメリカンビレッジというベタな観光地の一角にある。

向かって右の建物がそれ。
1階はアカラギャラリーという無料美術館。実態は美術品販売所。
2階がボクネン美術館。

この人の作品(版画)は、いかにも沖縄的な色彩のものが多い。

今回の展示は沖縄以外の土地へ旅したときの風景なので、むしろ面白かった。
作風は同じだが、色彩が穏やかで繊細になっていて、こちらのほうが好みだ。

最上階が「瓦の波展望台」とのことなので登ってみる。「沖縄の屋根展望台」だったかもしれない。

美術館の隣の建物の屋根。この建物は美術館と一体的にボクネンさんが設計したものらしい。
波っぽい。

アメリカンビレッジのさまざまな建物はベタなアメリカン。
その中にあっては異色と言えるかもしれない。

【本日のマニアック】

撮影中に通り過ぎた三輪車。いいね!

【本日の宿】※2019/5/5追記

読谷村(よみたんそん)の58号線沿いにあるゲストハウス。2連泊の2日目。
詳しくは昨日のブログをどうぞ。

【本日のデータ】
ボクネン美術館:入場料 800円