2021/08/10 (速報)しまなみ海道 3日目 生口島を堪能、因島から尾道へ(D292)

読んでくださっている皆さま、ごめんなさい。
1~2日、ブログの更新が遅れます。
天気がいいのは今日8/11(水)まで。明日12日からずっと雨の予報です。
なので、今日、回れるだけ回らねば、ということで活動優先。
ブログは雨の日に書きますので、ご勘弁を。

今日は、生口島で自転車をレンタルして大規模自転車道というところを走ります。
ここは原付バイクは走れないんです。
そのあと、大三島に戻って島を一周の予定。

では、出かけます。

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8月13日0830追記
ようやく書き終わって公開しましたが、この速報も残しておきます。
執筆が追いつかない状況の記録になるので。

2021/08/09 しまなみ海道 2日目 台風通過、伯方島と大三島をサッと見て生口島へ(D291)

昨夜から台風が通過中。
今日も朝から雨と風がすごい。

台風が過ぎるまで、出発はあきらめよう。
ということで、チェックアウト後も、宿の共有スペースでブログ書き。

1200 ブログ書き終了。

1215 出発。

このまま伯方島をあとにするのもつまらない。まだ風が強いけど、開山展望台まで行ってみよう。

大三島と生口島を結ぶ多々羅大橋。風が強く波も荒い。
強風の中、橋を渡るのは怖い。いつ渡るのかが問題だ。

なかなかぃい感じの竹林。
今治もそうだが、このあたりは竹林が多い。
家の裏手に山崩れ止めに植えてあるような気がする。

台風で折れた樹木。多少の被害はあったのかもしれない。

開山公園展望台。下に並ぶのは石仏。なぜここに?

展望台からの風景。伯方島と大三島を結ぶ大三島橋が見える。
美しいアーチ橋だ。
しまなみ海道はいろいろな種類の橋の組み合わせなので、橋を見るだけでも楽しい。

開山公園から大三島橋に向かう途中。折れた木が道を塞ぐ。
右側をスレスレに通ってオーケー。

と、カニさんがひょっこり。
あわててバイクを停め、カメラを持って走り寄る。
まるで顔のような甲羅が面白い。
写真を拡大して、よ~く見ると、「目」に見える部分も独特な構造。
調べてみると面白いかも、と思いつつ、結局調べないだろうなあ。

大三島橋に向かう原付・自転車専用道路。

大三島橋の入口。風が強い。

こりゃ、強風だ。渡るのやめようかな。

強風で恐怖!

きょうふうできょうふ(う)、っていうゴロ合わせでした(笑)

渡ってみたら、それほどでもなかった。
案ずるより産むが安し、ということわざを思い出した。

大三島での活動は台風の雨と風しだい。
とりあえず、という感じで、道の駅「多々羅しまなみ公園」に向かう。

道の駅から多々羅大橋を望む。
う~ん、美しい。鳥が羽を広げたような美しさ。
斜張橋という構造だ。
吊橋と違うのはアンカレイジが不要なこと。シンプルな構造にできる。
斜張橋、アンカレイジの意味は、ネットで調べてね。

道の駅にある、サイクリストの聖地。
モーターサイクル(原動機付自転車)もサイクル(自転車)の一種。
記念写真、オーケーですよね。

インフォメーションセンターで。
台湾に姉妹となった自転車道があるらしい。

多々羅大橋を渡る。

1530 生口島(いくちじま)に到着。

ここは広島県尾道市なんだ、と初めて認識。
尾道は30年ほど前から来てみたかった場所だ。

道路沿いには椰子の木が並ぶ。
整備された島だなあ、という印象。

さあ、今日もスーパーで半額のお弁当を買って宿に急ごう。

■本日のデータ
橋の上での強風は怖い。生きた心地がしない。
今日は運よく風が弱くてよかった。

■本日の宿泊地
生口島、瀬戸田町。大規模自転車道の入り口付近。
高齢のご夫婦が営む民宿旅館。
入口の前に大きな屋根があり、その下に相棒バイクを置かせていただく。

2021/08/08 しまなみ海道 1日目 馬島・大島・身近島・伯方島(D290)

さあ、いよいよ今日からしまなみ海道だ。
台風が来ているのが気になるが、状況をみながら対応することにしよう。

0630 起床。コーヒーを飲みながらブログ書き。

0900 ブログ終了。荷物の積み替え。

1000 出発。

フェーリー乗り場の建物。フェーリーをイメージした造形だ。面白い。

船溜まりの脇を走る。つい写真を撮りたくなる。

1030 来島海峡大橋に着く。

展望台からの風景。屋根があるので助かる。今日も暑い。

来島海峡大橋への入り口。歩行者&自転車用と原付用が分かれている。
自動車の入り口はかなり離れた別のところだ。
カーナビを使うと自動車用入り口に行ってしまうのでご用心。
Googleマップのナビ機能を使って、「歩き」を選べばオーケー。

橋に上がる。おおっ、これがしまなみ海道の風景か!

自転車よりも遅いぐらいの速度でゆっくりと走る。
原付バイクはほとんど通らない。

馬島(うまじま)が見える。今治と大島の間にある小さな島だ。
砂浜とリゾート施設。ちょっと絵になる風景。

馬島にはエレベーターを使って降りることができる。
徒歩・自転車・原付限定だ。

馬島へ降りるエレベーター。

原付が1台入る大きさ。自転車なら2~3台入りそうだ。
下降する。外の風景がどんどん変わっていく。

島へ降りると白い可憐な花が待っていてくれた。
タカサゴユリ(高砂百合)。別名はホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)。
花アプリの解析が正しければ、の話だが(笑)

馬島のマップがある。ほとんどが立入禁止区域だ。
マップ左上の馬島神社へは行けそうなので、行ってみよう。

馬島神社と灯台。
絵になる風景だ。これだけで馬島に降りた価値あり、かな。

小さな港に小さなフェーリーが停泊していた。
運べるのは車1台ぐらい。島の足としては必要だよね。

と、黒い原付バイクの脇で濡れた身体を拭いているおじさんを発見。

何してるんですかぁ?

泳いでたの。今治に住んでるんだけど、ときどき泳ぎに来るの。
どこから? 埼玉! そのバイクで? おお、そりゃあ凄いね。
この反対側の海岸にちょっといいところがあるから行ってみな。
あっちへ行って、こっちへ曲がって、竹林を抜けると海が見えるよ。

そうですか。ありがとうございます。行ってみます。

ということで、竹林を抜けると、、、

ヤシの木の間から海が見える。なるほど、ちょっといいところ、ですね。

馬島を出て、大島に向かう。

橋桁の部分は道が回り込んでいる。前が見えないので注意が必要だ。

武志島(むしじま)。
美しい海の翠(みどり)と白い砂浜。素晴らしい。

(たぶん)サシバがゆうゆうと空を舞う。いいなあ。羨ましい。
生まれ変わるなら絶対に猛禽類だ。

1210 大島に着く。道の駅 よしうみいきいき館へ向かう。

海の幸BBQが大盛況。それぞれが食べたいものを選べる。

ファミリーで楽しくBBQって、いいね。コロナウィルスも焼いちゃえばOKだ。

瀬戸内レモンアイス。
撮っているうちに溶けてきた。アイスは被写体には向かないな。

潮流観測船。渦潮が見られるかもね。
乗ってみることにした。

1320 観測船出発。

来島海峡大橋。下からの眺めは船ならでは。

武志島の白い砂浜。来るときに橋の上から見たやつ。上からの方が美しい。

大砲があんなところに。案内レディが説明をしてくれたのだが、聞き逃してしまった。
おそらく来島にある砲台跡。

今治の造船所群を海から見て回る。

造船中の船が目の前に迫る。すごい迫力。

真鍮製スクリューが黄金色に輝く。これだけでン千万円するらしい。

建造中の船が次々と現れる。海からだけの風景。壮観の一言。

さあ、最後は渦潮観測だ。
潮の干満や時間帯で大きかったり小さかったり。

今回はちょっとだけ。
20数枚撮ったうちの、一番それっぽいやつ。まあ、こんなもんでしょう。

1400 潮流観測船、終了。思ったより楽しい40分だった。

名駒峠ダウンヒル。
海へジャンプするような感覚になる、というので来てみた。
写真なんか撮らずに、そのままヒューっと走り抜けると、海へダイブする感覚になる。
1回目はまずダイブ、戻って2回目に写真だね。

1440 亀老山展望台に着く。

とても凝った造りの展望台だ。東西に分かれている。

大島から眺める来島海峡大橋。
遠い方(今治側)から、第三、第二、第一と3連の吊橋になっているのがよくわかる。

1500 展望台を出るときに雨がポツポツ降り始めた。レインスーツを着込む。

島の南東側の海岸沿いを走って村上海賊ミュージアムに向かう。

1550 ミュージアム到着。

入館料350円だが、65歳以上は250円。

ずっと疑問に思っていたこと、「水軍」「海賊」どちらの呼称がいいのか、に決着がついた。
「海賊」に軍配。海賊は活動内容全体を表すが、水軍は一部を表すにすぎない、ということですね。

陣羽織。
赤は目立つ。周囲に存在感を示すには効果的ですね。
実物には時代を生きた風格があって、何とも言えない気持ちになる。
家に戻ったら、小説『村上海賊の娘』を読んでみよう。
作者の和田 竜(わだりょう)は、埼玉県行田(ぎょうだ)の忍城(おしじょう)を舞台にした『のぼうの城』を書いた人。埼玉県人としても興味深い。

1700 今夜の宿、伯方島へ向かう。雨はほとんど降っていない。今のうちだ。

能島。村上海賊の一つ、能島村上の城があった島。本当に小さい島だったのを実感。

大島大橋に入る。原付は通行料50円。

伯方島の手前に、身近島(みじかじま)という小さい島がある。
徒歩・自転車・原付だけが降りられる。
降りてみた。

降りた目の前がキャンプ場。この島にあるのはキャンプ場だけ。
計画では、今日はここにテントを張る予定だったが、台風が来ているので、急遽、宿を取ったのだ。

炊事場。けっこう綺麗。
このキャンプ場は無料で使える。予約も不要。勝手に来て、勝手に泊ってね、というスタンスで町が運営している。
トイレもある。綺麗かどうかは未確認。

身近島と伯方島を結ぶのが伯方橋。
ここを渡れば伯方島だ。
今日は宿に直行して終わりだな。明日のことは台風のようすをみながら考えよう。

■本日のデータ
潮流観測船:1500円。40分。造船所が一番よかった。
村上海賊ミュージアム:350円。65歳以上250円。
※「村上水軍博物館」と記載された情報を見かけるが、このミュージアムには「村上水軍」とは呼ばないで、というこだわりがあるのでご注意を。

■本日の宿
伯方島、東南部。
古い壁のないビルの下が駐車・駐輪場。

■本日の夕食
夕食付きで泊ることはほとんどない。今日は、周囲に売店がないため2食付きで宿泊。

魚の唐揚げも煮物も美味しかった。