2021/10/27 潮岬を経て志摩へ向かう(D346)

今日は、志摩へ向かう。
ただ、一気に志摩まで行くと白浜から260キロ。スーパーカブでは遠すぎる。
なので、志摩から80キロほど手前に宿を取った。
さあ、180キロ、走るぞ。

南紀白浜空港。
ちょうど旅客機が飛び立とうとするところだ。グッドタイミング。

セスナが2機。観光フライト用か、個人の所有か。
このあたりをセスナで飛べたら最高だよね。

20キロほど走り、道の駅 志原海岸に着く。トイレ休憩。

海岸の風景。他と変わり映えはしない。

わかやまサイクリングマップが目に入る。海岸沿いがずう~とサイクリングロードになっている。

サイクルステーションもある。
最近は自転車がブームという情報もある。ホントにそうなのか、と思わせる。
確かに自転車はいいね。体力があれば、だけど。

猪鹿蝶ならぬ、猪鹿飛び出し。
串本警察署さん、花札のゴロ合わせなんていいね! 気に入った。

こちらは、当て逃げ注意。これもいいね。
残るは蝶だ。走りながら目をこらしていたが、見つからなかった。残念。

さらに50キロほど走る。

潮岬灯台 (しおのみさきとうだい) に到着。
灯台に近づこうとすると、料金所が目にとまる。

えっ、お金とるの???

料金所ではなく、参観寄付金。
あくまで「寄付」という形を取るわけね。

受付のおねーさんに尋ねる。

灯台の中には入らないで外から写真撮るだけなら、払わなくていいですよね。

いえ、これ以上灯台に近づく場合は、、、

外からでもお金とるの、、、
じゃあ、いいです。

と言って門の外から撮影したのが、さっきの灯台写真。

意味わからん。
おねーさんに給料を払っても黒字になるほど、この灯台に来る人がいるの?

灯台前の駐車場。
だだっ広い。料金所にはオジサンがボーっと座っている。
えっ、あのオジサンに給料を支払って黒字になるほど車が停まってないじゃん。
まったく意味がわからない。
絶対に赤字。間違いない。税金で補填して給料を支払っているわけなのか?
串本町の住人は寛大ですね。

本州最南端の碑。
向こうは普通の海。でも、最南端は最南端。
みんな「最〇〇」って好きだよね。私も好き(笑)
いろんなところに、「最〇〇」って作れば観光地になりそうだ。
埼玉県最南端とか、東京都最北端とか。東西南北、4つは作れる(笑)

本州最南端からの風景。
ホントの最南端は、あの岩の上だけど。

本州最南端 潮風の休憩所。
修学旅行の高校生がたくさん来ている。

館内はジオパークの一部になっている。

潜水ヘルメット。船の上から人力で空気を送り込む方式。
これは実際に使われいたもの。年季が入っていますね。

潜水ヘルメットの隣にあった死亡証明。
明治26年、ダンリー島沖で死亡した日本人潜水夫のもの。
潜水病のため、となっているが、空気が止まった可能性もある。
人力で空気を送っているのだから、何があるかわからない。

私には潜水夫は無理。
飛んで落ちて死ぬのならいいが、溺れて死ぬのは絶対ダメ(笑)

本州最南端の駐車場。高い建物と観光バス。
観光バスが高校生たちのものだろう。
うしろの建物はなに?

潮岬(しおのみさき)観光タワー。

入口の案内板。本州最南端をアピール。
東経135度46分、北緯33度26分。

本州最南端のポスト。
いろんなバリエーションで最南端をアピール。

4キロ、6~7分走ると、串本大橋が見えてきた。

せっかくだから渡ってみよう。

渡り終え、紀伊大島からの風景。
空にはひつじ雲。海の色とマッチしてなかなかの風景。

65キロ、2時間ほど走り、花の窟(はなのいわや)神社に到着。

境内入口。

入ってすぐの解説板。
日本最古の神社、と言われる理由が説明されている。
神話時代の親子関係を理解しないとダメ。

境内を社殿に向かう。紫の旗は奉納記録。

途中にある稲荷神社。なぜ、ここに?

手水(ちょうず)の隣には大きな岩。
きっと何か理由があるのだろうが、時間がないので未調査。

本殿。
建物はない。うしろの岩がご本尊。いいね。これがホントの神社だと思う。

ご本尊は大きい。見上げればそれがわかる。高さ60メートルぐらいかな。

神社のお祭りには花の舞を舞う。だから「花の窟(はなのいわや)神社。
記録の写真が飾られている。いいね。

写真の反対側には、こんな部屋が。
おおもとは、天照御大神(あまてらすおおみかみ)
この神社に祀られているのは、その子供。

さあ、宿に急ごう。あと45キロ、1時間ほどだ。

1730 途中、スーパーマーケットで食料とお酒を買い、宿に到着。

今日はよく走った。ブログを書いて早く寝よう。

■本日のデータ
疲れたので省略。

■本日の宿
志摩から西へ80キロぐらい。紀北町というところ。

2021/10/26 南紀白浜アドベンチャーワールドで童心に戻る(D345)

今日はよく晴れた。
天気が良いとアドベンチャーワールドは楽しいだろう。ウキウキ。

0950 宿を出る。

1010 アドベンチャーワールドに到着。

遊園地と動物園が合体した感じ。

青い空に観覧車が映える。

エントランスではペンギンがお出迎え。

アライグマは歩き回り、

パンダは竹を食べる。

あっちでも。

こっちでも。

ここで生まれたパンダの家系図。ここにはたくさんのパンダがいるのだ。

ペンギンの餌やりショータイム。魚をまるごと飲み込む。
大きいのは皇帝ペンギン。吾輩はガツガツしないのだ。

こっちでも順番待ち。お~い、まだか。早くしろって。

オレは自力で捕まえるぜ。ほら、このとおり。

あ~あ、ペンギンども、オレみたいに悠然とできないのかね。

イルカのショーが始まった。

は~い、宙返り。

はい、ジャンプ。どうだい、息のあったコンビだろ。

こっちはシンクロジャンプ。訓練の賜物だぜ。

ボールタッチ三兄弟。全員成功。

輪くぐり成功。正確に真ん中を通ってるだろ。オレって完璧主義。

尾びれで水上を歩く術。

ほらね。水の上なら、どこまでだって背びれで歩けるぜ。

おいおい、人間のお兄さん、オレの背中に乗るじゃねーよ。
カッコつけても、主役はオレだぜ。

ショーが終ったので、サハリワールドをのんびり歩き回る。

ラクダは歩き、

キリンは餌をもらい、

おい、おい、舌が長すぎるだろ。 

怖いよ~、怖いよ~、といいながら餌をあげる女の子。
怖いけどあげたい。う~ん、わかる。

餌はこの口に投げこんでくれ。これだけ大きく開けてれば外さないだろ。

怖いよぅ~、父ちゃん、腕を無理に引っ張らないで。

餌をくれそうだから来たけど、たったこれだけ? おっちゃん、少なすぎない?

は~い、ごはんあげまちゅ。シカさんちゃんと並んでね。

オレはなあ。自分で食う。チマチマまもらうのは嫌いだ。

オラも勝手に食べますよ。こうやって食べると楽でいいや。

あ~あ、誰も俺たち見てくれないし、やってらんね~。

ここはライオンを見るゾーン。

メスのライオン。シュッとしてカッコいいね。

おい、なに見てんだよ。ジロジロ見るんじゃねーよ。食っちゃうぞ。

ごめんなさい。

という感じで、歩いてのサファリワールド一周は終了。

次は、オプションツアー「バックヤードツアー(サファリワールド)」だ。

このバスの2階に乗る。右の女性が運転手さん。

ガイドさん。超詳しい。

パンダを上から眺めながら出発。

サファリワールドをゆっくり走る。

いろいろな動物を眺めながら走り、、、

いよいよバックヤードへ。

象の飼育エリアで熱弁をふるうガイドさん。

バックヤード特有のものがあちこちに。

3匹のゾウと飼育員さん。

はい、あ~ん。飼育員さんの合図で口の中を見せるゾウ。

ここから肉食動物エリアに入る。

ライオンに肉を投げるガイドさん。空中の赤い肉を目で追うライオン。

無事ゲット。もぐもぐ。

オレたちにも肉をくれるんだろうな。

よっしゃ~。肉ゲット。

もっとちょうだい。

オレも肉ゲット。

なんだ、お前。ジロジロ見るんじゃね~よ。

ツアー終了。

さて、帰ろう。

ありゃりゃ、パンダくん、まだ食べてる。

2歳の子供パンダ。小さくてかわいい。

こっちもかわいい。

こっちもかわいい。かもしれない、、、

アドベンチャーワールド、なかなか楽しかった。
ファミリーや小中高生の姿を見るのもいいもんですね。
ちょっとは童心に戻れた気がする。

■本日のデータ
アドベンチャーワールド入場料:4,300円(シニア)
バックヤードツアー参加費用:3,500円

■本日の宿
昨日と同じ。3泊目。

宿の受付の上に置いてあるモーターパラグライダー。ここのご主人が使っていたもの。

2021/10/25 宿で海鮮寄せ鍋、生原酒を堪能(D344)

夜中から雨の音が聞こえる。
アドベンチャーワールドの「バックヤードツアー(サファリワールド)」というオプションコースを予約してあったのだが、、、

0650 起床。
バックヤードツアー のチケットを確認する。
「雨天中止」と書いてある。中止ならアドベンチャーワールドへ行くのは明日にする。
朝食を食べながら、1日ずつ予定をずらして計画表を修正。

1000 アドベンチャーワールドに電話、中止を確認。
明日の バックヤードツアーを予約。午前中のは完売なので午後のにする。
思ったよりも人気あるんですね。 もっとも、1回12名限定なのですぐに完売するのは当然かも。一家4名なら3組ですから。

1020 予約済みの宿2件を1日ずつずらず。
今回はどちらも楽天トラベルで予約している。楽天トラベルは日時の変更ができない。なので、キャンセルして予約する。
キャンセル時にキャンセル料が発生する宿もあったが、翌日を予約しているので払う必要はない、と思う。これまで現地で交渉するとすべて、いいよ、だった。
旅が続くと、細かいところで苦労するのだ。

1100 計画表も書き終え、ひと段落。

さて、相棒バイクのオイル交換を今日やってしまおう。雨の中走るのは嫌だが、明日はアドベンチャーワールドに行くので時間がない。
Googleマップさんで周辺のバイクショップを探し、予約。

1240 宿から10分のバイクショップに到着。オイル交換。
地方のバイクショップのご主人は面白い人が多い。
交換しながら雑談。オイルの選び方、交換時期について、いろいろ教えていただいた。

1320 スーパーに到着。食材とお酒を買い込む。さあ、これから一人宴会だ。

1430 宿に戻る。

1500 一人宴会の始まり始まり。

海鮮寄せ鍋。398円の20%引。

コンパクト電熱器が大活躍。
レンジでチンよりもずっと美味しいです。

お酒はこれ。

純米生原酒 100人の唎酒師(ききざけし)
日光を遮断する袋入り。

首に掛かっていたこれに目が向いて買ってみた。

高度な濾過技術「限外濾過(げんがいろか)」により常温流通が可能に。
沢の鶴が贈る、渾身の一杯。
唎酒師からのおすすめポイント! フレッシュで風味豊かな味わい。

う~ん、いいね。
美味しいかどうかは飲んでみないとわからないけど。

生酒は火入れをしないので、酵母が生きている。
常温だと酵母がどんどん発酵して、まずくなってしまう。
一般的には、低温で輸送・保管して発酵しないようにする。だから高い。

これは、限外濾過という手法で酵素を取り除いてしまう。だから常温でもOK。
するとコストダウンになるので、安くなる。というわけ。

能書きは何とでも言える。
問題は、美味しいかどうかだ。

ということで、飲んでみる。

生酛造り(きもとづくり)、原酒18.5%なので、濃い。
精製歩合70%なので、お米の風味が感じられる。こういうのが好き。

さて、生酒のフルーティーさはどうか?

う~む。微妙だ。
一般的な生酒に比べると落ちるかな。でも、火入れをしてあるものよりはフルーティー。
今後の研究に期待しましょう。

20%引で買った銀鮭の西京漬け。

寄せ鍋を食べたあとの銀皿にオリーブオイルを入れて焼きました。
う~ん、美味。

■本日のデータ
海鮮寄せ鍋:398円の20%オフ。
生原酒 100人の唎酒師 :1,188円。まあ、リーズナブル。

■本日の宿
昨日と同じ。