※2021.10.30「真珠貝」を「アオサ」に訂正。
今日は志摩へ行く。
賢島に宿を取ったので、ここ紀北町からは80キロ、2時間ほど。
余裕があるので、行く途中では志摩の展望台巡りをしよう。
0930 宿を出発。
1025 南島大橋。あまりに海が綺麗なのでバイクを停めて撮影。
南島大橋からの風景。透き通った海が印象的。
反対側。視界が広がる。海が綺麗だ。
1035 橋を渡るとすぐ中ノ磯展望台の下に着く。道端にバイクを停め、階段を登る。
中ノ磯展望台からの風景。
海の色が綺麗だなあ、と見ていると、ボートが猛スピードで駆け抜けて、、、
あっと言う間に、遠ざかっていった。
1130 南海展望公園の駐車場に着く。
思ったより長い石段が続く。想定外。
10分ほど石段を登り、やっと 南海展望公園に到着。
何やら大きなお尻の像がある。グラマーな女性?と思ったら、、、
単なるデブのオジサン。セーラー服を着てるし、、、
何の説明書きもない。これは何? なぜここに?
世の中にはわけのわからないものが多い。
気を取り直して、海を眺めよう。
海に光が反射して独特の風景。
複雑に突き出した岬は志摩独特の風景だ。
相棒バイクに戻り、次の展望台を目指す。
30分ほど走ると、、、
何かの養殖。たぶん牡蠣。手前の海中に貝殻がたくさん沈んでいる。
さらに40分ほど走ると、、、
ここでも何かの養殖。たぶん真珠貝。志摩・鳥羽あたりはミキモトパールで有名だ。
これはアオサの養殖。網が張ってあるのが見えるが、この網にアオサが繁殖する。
(と、後日、賢島の宿のご主人に教えていただいたので、訂正しました)
1400 登茂山展望台に到着。
展望個所までバイクで行けたので、志摩の島々と記念撮影。
遠く賢島のホテルが見える。
中央やや左の一番目立つホテルは、2016年G7サミットのとき安倍首相が泊まったホテル。
ここから見える海は英虞湾(あごわん)と言う。面白い表記だ。
すぐ近くには阿児(あご)町がある。同じ「あご」だ。
元はこのあたり一帯が英虞郡(あごぐん)と呼ばれていたようだ。
宿に向かう途中、スーパーマーケットで買い物。
炙りさんま寿司なるものを見つけたので買ってみた。
1600 宿に到着。
チェックイン時、ご主人と雑談。
日本一周中だと話したら、じゃあ、アップグレード料金なしで、一番広い部屋に泊っていいよ。とおっしゃる。
やった~。ありがとうございます。いいご主人だ。
ベランダから眺める志摩の海。
海に面してベランダがあるのは、この部屋だけなのでは。ご主人に感謝。
英虞湾クルーズ船が戻ってきた。今日の最終クルーズ。
南洋の木とクルーズ船。デザインが合うね。
シャワーを浴び終わったとき内線電話が鳴る。出ると、ご主人から。
今からサンセットクルーズに行きませんか。無料でいいですから。
ホントですか。やった~。行きます行きます。
急いで服を着て、桟橋に駆けつける。
白い板の上を渡って船に向かう。
ご主人がお出迎え。
どうぞ。
ありがとうございま~す。
出発。
ご主人の解説を聴きながら、お客さんお二人と英虞湾を観て回る。
2016年のG7サミットは賢島で開かれた。そのときのことをご主人が解説。
会議はあそこのホテル、安倍首相が泊まったのはあのホテル。
なるほど、なるほど。
説明が終わると、ターンして次の場所に向かう。
猛スピードで走る。白波が夕陽に映える。
白いブイは真珠貝の養殖。
洋上に浮かぶ小さな白い小屋。
真珠に核を入れる作業をする小屋だ。海から上げた真珠貝に核を入れ、すぐ海に戻す。
※真珠養殖の核入れ手術についてはここをタップ/クリック。
こちらにも。
コロナ禍で観光客が激減し、真珠業界は大打撃です、とご主人。
核入れ作業をやっていない小屋も多いそう。
小さな小屋に哀愁が漂う。
夕陽が沈む。サンセットタイム。
夕陽と記念撮影。ご主人に撮っていただく。
何から何まで、ありがとうございます。
桟橋に戻る。
桟橋の下が生け簀になっている。
宿の食事で使うそう。まさに活造り用。
今回は朝ごはん付きで泊ったが、次回は夕食も付けよう。新鮮で美味しそう。
次回があるのかって?
次回は、わが家の女王陛下をご案内します。それがこうして下見をしている臣下の役目ですから。
部屋からの風景。
夕食を食べながら(お酒も飲みながら)見る夕焼けは最高です。
■本日の夕食
志島さいら寿司。500円。
炙りさんま寿司です。さんまなので身は薄いが、さんま独特の旨味があって美味しい。
炙っていない生と比べると、さんまの特徴が強く出ている感じ。いつも食べるさんまに近い味。
■本日のデータ
志摩にはたくさんの展望台がある。展望台によって見える景色がかなり違う。
志摩に来たら展望台から眺めることを強く推奨。そうしないと来た価値がない。と思う。
■本日の宿
志摩の賢島。「プチホテル 賢島ハーバー」という宿。広い部屋にしていただいたり、サンセットクルーズに乗せていただいたり(どちらも無料!)、とても親切にしていただいた。